オタクが差別されるようになったきっかけだが、やっぱりTVと週刊誌なのだよな。
「ここに10万人の宮崎勤がいます」というのはデマだったというのはご存じの通り。
でも「オタク」という像を「ネクラでキモくて社交性がない上に過激思想で、テロとかやっちゃいそう」というステレオタイプが発生し強化したのは実はテレビと週刊誌なんだよなあ。
「キモくて、モテそうにない、挙動不審で、ファッションセンスがなくて、言うことがやばくて、過激で、復讐とか常に考えてそうなオタク“男性”」という像。
その証拠に「TVや週刊誌が想定するのは必ず“オタク男性”」だよね。
この80年代~90年代にかけての報道がどうやって差別を強化したかというのは、非常に面白いのだが、なかなか資料が見当たらない。一番資料を持ってるテレビ局は、絶対に調査に協力してくれないだろうが。
しょこたんはそれを本当に救ってくれた
オタクという属性が本当にマイナスしかない時代に、「しょこたん」とか「西川貴教」とか、堂々とアニメや特撮の話を臆することなくしてた芸能人はすごいなあと思う。
しょこたんって出てきたの2004年でしょ そのころって言うほど差別激しかったか?
だわよ、しょこたんは偉大だしそのあともいろんなひとがカムアウトしてくれて私はうれしかった!