一般的な知能検査は、情報処理能力を測るもので、記憶力を測らない。
知識を測るタイプのも存在するが、記憶力そのものを測るわけじゃない。
だから、IQ188の天才なのに、物覚えが悪く、記憶力が弱い人が出現する。
世の中で専門的な仕事をしようと思えば、記憶力が良くないといけない。
いくらIQが高くても、医学知識のない人は医者の仕事はできないし、法律知識のない人に弁護士は無理だ。
学者・研究者の仕事にしたって、いちど読んだ論文や書籍はその場で頭に入れるくらいの記憶力がないと、つとまらない。
読むべき本・論文はたくさんある。ひとつひとつの論文を覚えるまで反復学習するとかありえない。
つまり、社会のなかで活躍するには、情報処理能力よりも博覧強記力がのほうがずっと大切なのだ。
だからIQが高い、それだけでは大した意味がないのではないか?
(IQが人より低い=情報処理能力が低いと、いろいろ困ることも増えるだろうけど)
追記:
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両方あっても金を稼ぐのには向いてない人も多いよね。 研究者になれれば生かせても、大半はポストを得ることが出来ずに腐ったり一般社会では通用せずに出世できなかったり。 さらに...
ひと昔は前に流行ったEQってどうなったの? もう測定とかしないの?
逆に満足に会話ができないほどの知的障害があっても、数十年前に目撃した殺人犯の顔を覚えていたり
ググればいいじゃんはい論破
というか、ウェクスラー式知能検査には、記憶検査がありますんで
稀に、人生の出来事をすべてを記憶する完全記憶能力者・・・みたいな人がでてくるけど、 適度に記憶は忘却されないと生き辛そう。 覚えるべきものを取捨選択したうえで、すぐに長...