下品で稚拙な展示なので、個人的には大嫌いだが、批判しているブクマカのほとんどがダブスタに気づいていないので書く。
「あの団体が言うことは全部ヘイトスピーチだろ」と思うのは無理も無いが、それを決めるのは法や条例を運用する機関であってお前らじゃない。
事前に検証するのはあいちトリエンナーレで散々言われていた検閲にあたるし、展示されたものを即時検証して個別に判断するしかない。
表現の自由という原理原則を守るためには今回の短期間の展示に対処することは難しかったと思う。
「あの団体が作った展示なんだから全部ヘイトだろ」と思うのも当然だし、実際にカルタは擁護のしようがないが、慰安婦像のパロディは何のヘイトにもならない。
(もちろん下品で芸術性は一切無いと思うが、その評価とヘイトであることは無関係である)
しかし展示場内の展示であればゾーニングはされているのだし、見たい人だけ見るのだから例えヘイトスピーチをしそうな団体であろうと貸し出しを拒否するのは重大な権利侵害である。
もちろん実際にヘイトスピーチが行われていることが確認されたら、即座に責任者に対応を求めたり、繰り返しになるが事後に訴える措置をすることは正しい。