まあこれはずっとずっと昔から立ち読みっていう文化がすでにあったから最初からそうだったとも言えるんだけど。
最近はいよいよもって種類を問わずただ漫画を読むだけでいいのなら毎週雑誌20冊分ぐらいは無料で提供されるようになってしまった(嘘だと思うならニコニコ静画で雑誌を片っ端から読んでみよう)
名作級の漫画であっても10年に1度の機会を待っていればどこかで無料で配信が行われるチャンスが巡ってくる。
スマホを所持しているならスタミナ消費によって全巻読める漫画の数は急激に跳ね上がる。
漫画を読むのお金がかかるという時代から、読みたい漫画を読みたいときに読むことにお金がかかるようになった。
小説や技術書に置いてはずっと昔から起きていたことが漫画にもやってきただけだ。
だが両者には大きな違いがある。
いわゆる「活字」と呼ばれるジャンルの書物の無料購読が図書館という公共のシステムによって支えられているの対し、漫画作品は広告という資本主義上のシステムによって支えられている。
で?オチは?
それを見つけるのが君たちの仕事だ。