法律というのは「守らないといけないもの」なのか「守らなかったときに罰せられる」ものなのかどちらですか?
自分は後者寄りの考え方です。もちろん一部の例外として、自分の価値観として、前者に分類されるものもあります。
というのも、ネットで炎上する話のいくつかは、この「考え方の違い」から起きているのではないかと感じています。
例えば労働基準法。個人的には守らなくていいと思うんです。好きな人達が集まって法律の範囲外で働くことに何ら問題は無いはずです。
一方で、それを望まない人がいるのは理解できます。大手企業など従業員数が多いところでは前社員が同じマインドで働くことは無理でしょう。
そのときは法律に従って労働局に駆け込むでも裁判でもすればいいと思うんです。企業側は裁判が嫌なら法律に従えばいい。
これは「守らなくてもいいけど、守らなかったときは罰を受ける。罰を受けたくなければ法律を守る」という考え方です。
この考え方に従うと、無関係の人が横から「おまえは法律に違反しているぞ!」という注意は無意味になるんです。
もし自分に何かしら不利益があるのなら、然るべき手順で裁判でもすればいいでしょう。無関係なら黙っていてください。
こうすると「なぜ被害を受けている自分が手間をかけなければいけないのか」という人が出てきますが、法律ってそういうものなんじゃないでしょうか。
あなたの権利は法的に認められて守れているのだから、自分で主張して明らかにすればいいでしょう?
最初にお話した一部の例外、「殺人」「傷害」「誘拐」などは納得できないという気持ちもあるのですが
これは矛盾しているのではなくて、小さい頃から身についた価値観やモラル、道徳心があるためです。
軽犯罪、例えば立ち小便などはもういちいち「法律を守れ!」という方がアホらしいと思うんです。
とはいえ自分の庭に小便をされたならそれは警察に通報してあなたの被害を救済する権利は当然あります。
これっておかしいでしょうか?
法律なんて意味なし ジョーカーを笑いものにするのは良くても ジョーカーが笑ったら社員三人が切れてかばんを取り上げてリンチするんだろ 法律など意味なし
笑いものにされたら撃ち殺されても文句は言えないから、多少はね?
親告罪と非親告罪というものがあるので、少なくとも もしこの後者の考え方が支持できるなら「法律を守っている・守っていない」という指摘は全て無価値になるんです。 これは間違...