2019-09-03

アダルト産業におけるターゲティング

以前のDLsiteにはゲイ向けの専用ページがあったのだが、おそらく利用者数の関係から女性向けに統合されてしまった。

ゲイ女性ではないのでもちろん違和感があるのだが、それは苦肉の策であろうし、文句をつけるつもりはない(そもそも私は同性愛者でもなんでもないので文句を言う資格もない)。しかしなかなか含蓄のある展開だなと思った。

アダルト産業が今後も発展していく上で、セクシャリティを踏まえたターゲティングは間違いなく喫緊課題になるだろう。その中で、少数派をどのように扱えばいいのか?次のような案を考えた。

ホームページを各利用者デザインできるようにする

何も難しいことではない。利用者各自検索タグ選択するように、「興味のあるジャンル」をあらかじめ設定しておく。すると、それに応じてオススメや新着、特集バナーテンプレートに沿って表示されるようにする。

設定できるジャンルは「美少女作品」「美男子作品」「百合作品」「BL作品」などの大分類(必須)、「いちゃラブ」「陵辱」「ロリショタ」「熟女・オジサマ」「ケモノ」などの小分類(任意)、といった具合。

特集バナー大分類依存、新着・オススメは小分類まで依存(小分類は設定しなければ全て表示)。

ゾーニングのことも考えれば、万人にとって使いやすサイトになると思う。ただし、「数クリック程度の簡単な設定で概ね使える」ことと、「やろうと思えば詳細設定が可能」を両立させることが一番の課題になるだろう。可能なら各社ぜひとも検討してほしい。

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