久しぶりに希死念慮が、やってきた。それも大真面目な顔して。
「死ぬのは自由だ」って希死念慮はよくいう。「この辛さを消すには死んだらいいよ、死ぬしかないとおもう」ってすごく説得してくる。希死念慮は説得がうまい。
「きみはニンゲンという種としてダメだから、こんごもきみはニンゲンと関わるのは辛いままだろうし、かといってニンゲンとかからないのは難しいだろうから、生きていくのはきっと今後も辛いだろうよ、だから死んじゃお?おとうとおかあには悪いけれど、じゃぁおとうとおかあが代わりにきみの辛さを担ってくれるかというと物理的に無理なわけで、死んじゃうのは許してもらおうね。まぁ、許してくれなくたってかまわない。きみが実際にそれをしることはないからね。きみはおだやかに静かにこころみだされないでいきることを理想としたけれど、そんなのむりだよ。なんか不安で怖くて苦しいことっていうのはやらないといきていけない。まわりがわるいわけじゃないよ。まわりもみんな大変だから。現実と環境にたいしてきみは折り合いつけなきゃならなかったけれど、でもきみはうまくできなかったんだよね。もうかんがえたくないんだよね。というか折り合いをつけられるほど、りゅうどちいさく、考えることの能力がないんだよね。そんなきみがこれからも生きていくなんてほとんど辛いことばっかりだよ?これからもっときびしくなってくって頭の良い人たちも言ってるからきっと今よりもずっと辛いんだよ?だから死んじゃお?死ぬときは部屋のなかでくびつったり、公共交通機関にひかれてしんじゃだめだよ。ちゃんと人様に迷惑かけないように、しんだあとのことまで考えて可能な限り迷惑しない形で、確実にしなないと。できるかぎり迷惑かけないかたちでしんでも迷惑はかかるだろうけど、それはもうしわけないけどゆるしてもらおうよ。しんだらきっと辛くないよ。もうそしたら、目覚めなくて大丈夫。きみが問題としてるのはきみのつらい気持ちだから、つらくなくなくなれば万事解決だよ。まずはこの薬品を楽天で買うだけさ。」
いつも言い聞かせるみたいに希死念慮ははなす。腐ったみたいな甘くてやさしい。
でも、わたしなんでも踏ん切りが悪いから、多分できないんだ、ごめんね、希死念慮。いつもやるぞっていって。甘やかしてくれるきみにまたしばらく厄介になるかもしれないけれど。きっと明日も死なないんだ。すこしでも楽に生きるぞと思ってがんばってた日もあったけど、なんだか沢山のことがいろいろあって、もう途方にくれてるけど、多分あしたもしなない。
またね。
グエー死んだンゴ
5才児とかいう設定もいやらしいよな
ブログで有名になったあそこにかなり影響されている。
一応条件としてはブログで「ハイスペック」「いくらでも選べる」と書かれる程度ある。
結婚相談所は100人入って8人くらいしか結婚しない、みたいなのも読んだ。
件のブログだとしょっちゅう「年収1000万以上の医者」とか「資産ありの御曹司」とか
「誰もが振り返る美人」とか「ハイスペックイケメン」みたいなのが出てくるんだけど
あれってどの程度信用して良いんだろうか。
・嘘ではない程度に事実を誇張している(美人やイケメンは※個人の感想です的な)
まぁ多少は集客のために誇張してくれていいんだけど、
当時のF先生は教師になってからまだ1年目か2年目の若い男の先生だった。
F先生の自宅にはメガドライブがあったりだとか、F先生の作る学級便り(当時は手書きだった)がRPG風の物語として構成されていたりだとか、感性の若いF先生は、先生と言うより少し年上のお兄さんみたいな存在として特に男子生徒から慕われていた。
客観的に見て顔も爽やかなイケメンだったので、自分はてっきり女子もF先生のことを慕っているのだろうと勝手に思い込んでいた。しかし三学期の後半ごろだったか、ほとんどの女子がF先生のことを蛇蝎のごとく嫌っているらしいことを偶然知った。男子はみんなF先生のことが大好き。でも女子はみんなF先生のことが大嫌い。当時の自分には不思議に思えた。
今思えば、思い当たる節がないこともない。
F先生は授業中、生徒の集中力が途切れると、授業とは関係ないフリートークを始める事が時々あった。
これ自体はどの先生でもよくやることだと思うけど、F先生のフリートークには、なぜか性教育が含まれていた。
保健体育の授業でやるような内容を下ネタ風ではなく真面目に、算数や国語の時間に教えていた。
もしかしたらそういう事を要所要所で教えるガイドラインが小学校の先生にはあるのかもしれない。
しかし先生の教える性教育の中には、いくつか印象深い話があった。
・男性と女性が性行為をする事で卵子が受精し、子供が生まれる。ただし性行為を行わなくても子供が生まれるケースもある。
・女性は性的快感を感じると、いつもより身体が柔らかくなる。女性が股を大きく開いて性行為をするのは、この特性のお陰。
キリスト教的世界観でない限り、一つ目の話はおかしい。でも中学生くらいまでF先生の話を科学的な事実だと信じていた。
二つ目の話は、残念ながら自分には今でも事実なのかデマなのか分からない。そんな話F先生以外から聞いたことが無いが、女性の誰かに事実関係を問い合わせた事はなく、実験を試みたこともない。
冒頭でF先生の自宅にはメガドライブがあると書いたが、これはF先生の家にクラス全員で何班かに分かれて遊びに行くというイベントがあって知ったことだ。F先生の家にはゲームがたくさんあった。
スマフォで晒したり、ドラレコで晒してるけど、全然良くならないじゃない。
ルールを守らせるための背景となる力足りないんだと思うのね。
もっとインパクトあるようにするとモラル上がるんじゃないかな。
”田倉再選”との一致はありません。
ほぼその男版なので正直嫁に来てほしい