2019-08-21

まず、円の中心を求めます

ケーキを切るのは難しいので、円の面積を等分することを考える。

何等分するにしても、円の中心を求めるとその後が簡単になる。

適当に弦を取る。これをABとする。ABをAの方に延長してAB=AB’となる点B’を取る。

BB’について垂直二等分線の作図を行い円と交わった点をCとする。BCが直径となるので二等分できた。BCについて垂直二等分線を書くと中心が求まり四等分が出来る。中心をOとすると、BからOBと同じ長さの点を円上に取ると正三角形が出来る。中心の角度は60°なので、この方法により6等分出来る。従って三等分も出来る。2,3,4等分出来ているので、次は5等分だが、これには1の原始5乗根を求める。複素数になるけれども、実部が作図できれば、そこから垂直二等分線を描いて円との交点を求めればいい。

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