2019-08-18

60歳以上労災死傷者急増、4分の1占める 転倒、腰痛 サービス業毎日新聞


 労働災害を巡り、60歳以上の死傷者が増加している。厚生労働省によると、昨年は3万3246人で、この5年間で7500人近く増えた。その割合も全体の4分の1を占め、主にサービス業での転倒や腰痛などが増加傾向にある。人手不足が深刻化する中、体力の衰えた60歳以上の労働者が増えてきているためで、厚労省有識者検討会は年内にも健康管理業務上配慮など必要対応策をまとめた指針を策定する。

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