https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/474630/A002062203/
1話で主人公・北島マヤの生い立ちや境遇、芝居に対する異常なまでの執着を読者に印象付ける
2話でタイトルである仮面の由来にふれつつ、役者としてのマヤの第一歩を描く
3話で物語の最終目標である紅天女、マヤの永遠のライバルである姫川亜弓が登場…
しかも展開が早くジャンプ漫画の2倍ぐらいのスピードで話が進んでいく
これがめちゃくちゃ面白い
マヤは自覚なき天才であり、見た目で彼女を侮っていた周囲がその演技の実力にギャフンと言わされるのがガラかめの基本パターンなのだが、その演出にホラー的表現が多用されているのだ
あまりに真に迫った演技をするマヤに対し、周囲は恐れおののき冷や汗をかき顔に縦線が入り白目になり言葉を失う
マヤは主人公でありながらホラーにおける怪物と同じ扱われ方をしている
我々読者は怪物マヤが次々と獲物に手をかけていく様を後ろからのぞき見することになる
それだけならこの作品はここまでの人気にならなかっただろう
ガラスの仮面がなぜこれほどの人気作になったのか
しかし彼女はマヤとは違い、努力によってその才を勝ち取ったのである
ここまで書いて飽きてきたし理屈をこね回すより読んだ方が早いからとにかくガラスの仮面を読んでくれ
読めばわかる
マヤ……。恐ろしい子!