2019-07-31

男尊女卑社会って

男性にとっても、不利なのではと思う。

自分バイなんだけど。

女の人と付き合うなら、無職だろうがフリーターだろうが一般職だろうが全然気にならない(自分が養ってあげなきゃと思うとおもう)。

でも、男の人と付き合うなら、無職とか無理だし、夢とかあって努力してるならいいけど、特にそういうのもないのに低収入だったら嫌だなー、とおもう。

なんでそんな風におもうのかなー、って考えてみたんだけど。

思うに、実は女の子には人生における選択肢が多いから、どういうステータスでも、それが、親交を深める際の入り口のところで、マイナス点になることが少ないからじゃないかな?

現代になって共働きが当たり前という感じになっているけども、私の幼いころは(田舎住まいだったからかもしれないけれど)女の子の憧れはお嫁さん!みたいな価値観ってすごく根強かったし、「女の子勉強しなくていい」と言われて進学出来ない子もいたし、だから、そういう社会のなかでは、正社員でない女性仕事に熱心でない女性って当然の存在、「恥ずかしくない存在」として受容されてる気がする。

一方男性といえば「仕事立身出世せよ」みたいな価値観押し付けられて生きてきてるわけでしょ?

たぶん、仕事ができない男性とは付き合いたくない、と思ってしまうのって、そういう社会の中の雰囲気に「うまく乗り切れなかった人」なのかなという印象が、人間的魅力のマイナス点として引きずられてしまうからだと思う。

別に仕事できなくても魅力的な人はたくさんいるって頭ではわかっていてもさ。

でも、やっぱりね、どこかおかしいとこあるんじゃないの?って思ってしまう。

でも、ちょっと話それちゃうんだけど、男性だって経済的労働に向いてない人っていっぱいいると思うんだよね。

信じられないくら仕事できないのに給料だけは高いおっさんとか本当にいっぱいいる。(総合職などのキャリア路線だと、露骨仕事ができない女性ほとんどみたことないが、男はかなりいる。母数の違いもあるけど)

年功序列によって、あるいは男性が履くことのできる下駄によって、そのような生き方でも食い扶持には困らなかったのかもしれないけど、社内でも明らかに邪険にされていたりと、本人的にもつらそうだなぁと思うことはある。

でも、出世は男の本懐だと言い聞かされて生きてきたら、もうどうしようもないよね、そこから動けないよね、とも思う。

そう思えば、もし、男性にとっても主夫みたいな選択肢が、当たり前のようにあって、それを社会が当たり前のように受容していて、性差ではなくて、本質的能力の向き不向きでどんな風に生きていくか選べたら、男性にとっても、生きやすさにつながるんじゃないかなあ?

そういう社会だったら、どんな収入男性だってストライクゾーン入ってくるかな!って思ったのでした。

そう考えると、自分差別的価値観をめちゃくちゃ内在化してるんだよなぁ。でもそうでなくいられる人なんて、いないと思うの。

この話でいくと、平均以上に仕事ができる男性にとっては、やはり男尊女卑社会のほうが有利なのではないかという話になってしまうけど、社会の枠組みが変われば、そもそも彼らがそうとは意識しないで独占してる権益も、やっぱり彼らが意識しないうちに消滅してしまうから、彼らが被害を被ることもないと思う。

しろ社会全体の生産性があがって、その利益を彼らも享受できるって考え方もあるじゃない?

でもここでいう救われる男性は「これからまれてくる男性」の話であり、このような社会を実現する過程では、いま生きている男性が「我慢」しなきゃならないことは明白だから、なかなか実現しないですね?

  • それ男尊女卑関係ある?

  • でもここでいう救われる男性は「これから生まれてくる男性」の話であり、このような社会を実現する過程では、いま生きている男性が「我慢」しなきゃならないことは明白だから、な...

  • 女の人と付き合うなら、無職だろうがフリーターだろうが一般職だろうが全然気にならない(自分が養ってあげなきゃと思うとおもう)。 でも、男の人と付き合うなら、無職とか無理だ...

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