美しいにじいろの鱗の中に、とりわけ美しく輝く銀色の鱗を持った魚は誰からも羨望の眼差しで見られる存在だった
本人もそれを鼻にかけており、悠々と泳いでいたところに、小さな青い魚がやってきて言う
「お願いだから銀色の鱗を僕にちょうだい。そんなにいっぱいあるんだから一枚くらいいいだろう?」
んで、虹色の魚はあげられるわけがないよ!って断るんだけど、それのせいでみんなから仲間外れにされてしまう
誰にも美しいと褒めてもらえなくなった虹色の魚は独りで彷徨って、出会ったタコに銀色の鱗を分けてみたらどうかと言われる
みんなのところに戻り、嫌々ながらも最初の青い魚に銀色の鱗をあげると、他の魚もどんどん寄ってきて、みんなに鱗をあげていくうちに虹色の魚は幸福感を得る
最後に一枚だけ残った銀色の鱗を身につけた虹色の魚は、みんなから遊ぼうと誘われて、楽しく遊びました
いい話だと思った人はいるかね?