2019-07-03

諸君、私は戦争アニメが好きだ

諸君、私は戦争映画が好きだ

諸君 私は戦争マンガが好きだ

諸君 私は戦争ゲームが大好きだ

(以下省略)

冒頭でつい書いてしまオッサンのサガも含めて。

戦争を描く創作物面白い。だからこそ世界中いたるところで、戦争を題材にした小説が、ゲームが、マンガが、アニメが、映画が今でも多く作られている。

なぜならば戦争には創作における題材が多く含まれいるからだ。英雄譚があり、仲間との絆があり、裏切りがあり、決死作戦から生還があり、陰謀があり、救出作戦があり、戦場で生まれる愛もある。

そして何よりも死がある。

『生と死』という題材ほど人の興味を引きつける題材はなかなか無い。戦争を題材にして生と死が扱われるのは、ケータイ小説ではやたらと恋人病死することになり、ヴァン・ダインが「長編ミステリー小説には死体絶対必要である殺人より軽い犯罪では読者の興味を持続できない」と『二十則』の中で述べたのと根は一緒である

むろん、私も軍オタの端くれとして、戦争における『ロクでもない話』の十や二十は知っている。だが一方で、そのようなロクでもない部分を含めて戦争について知るのは面白いし、ロクでもない部分を知っていてもなお戦争コンテンツ面白い

からファン戦争コンテンツを楽しんでいるし、創作する側も ─意識的無意識かは別にして─ 戦争を描きたがる人は多い。

そのような作家の“業”にある程度自覚があったのか。かのスタンレー・キューブリック(※言うまでもなくフルメタル・ジャケット監督である)は言ったという。

戦場風景自体は、美しいものだ」

  • 言うてキューブリックって戦争経験無いよね。

  • 戦争映画の古い名作大体戦争による市民の苦境を描いた反戦映画やし

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