決して裕福とは言えない家庭に生まれ、狭いコミュニティの中でそれなりに楽しく生きてきた。
常に周りには友達もいて、運動神経も良く、勉強もクラスの中では10番目以内に入るなどスクールカーストでは最上位にいただろう。
その地域では進学校と言われていた出身高校も就職と専門学校の割合が多く、一部の頭が良い人たちが大学に通う程度だった。
当時大学は頭の良い人が行くものだと思っていたし、偏差値なんてものはあまり気にしたことがなかった。
自分は指定校推薦をもらい、その高校からは入ることが難しいとされていた私立大学に合格。
大学の場所は県庁所在地にあり住んでた地域では都会扱いされ、そこに住み大学に通うなんてことは夢のようだった。
実際に大学に通い始めると多くの苦労が待っていた。
高校では優秀とされていた自分も講義に着いていくのがやっとなのだ。
しかし、これはまぁ想像していた。なんせ自分はあの難しいとされていた大学に通っているのだから。こんな高いレベルで講義を受けられるなんてむしろ誇りに思っていた。
その時期から少しずつ課外活動に興味を持ち始め学生団体に所属した。そこで他大学の人と出会う機会があり、その地域で一番優秀とされる大学出身の人に出会った。
そこで初めて劣等感を感じるとともにその人たちと一緒に団体を運営してることに対しての優越感も同時に感じていた。
自分はこいつらは違うという意識が芽生え始め、学業より学生団体の活動を中心とした生活を送るようになった。
セミナーやシンポジウムへの参加、団体メンバーと社会課題やビジネスについてディスカッションしている時間が自分の好奇心を満たしていた。
学生ながらにして出来るビジネスは大抵決まっており、小資本で始めることができるインターネットサービスが定石だ。
自分もビジネスをするためにHTML, CSS, JavaScriptとWeb制作をするための最低限の知識を挫折しながらもなんとか身につけた。
しかし、やればやるほどWeb制作は事業の面白みもなく、技術的な好奇心も満たしてくれないことがわかった。
周りの目も気になり下手な企業に就職するのは自分のプライドが許さない。
そこでさらにスキルを伸ばすために休学をすることに決めた。調べれば調べるほど休学にはメリットしかなかったのだ。
色々と悩んだ結果、東京でインターンシップをすることに決めた。
本当は海外に行きたいところだったがお金もなく、しぶしぶ東京に決めたところもある。
日本の中心地東京は夢の場所であり、勝手に怖いイメージを持っていた。
しかし、ここまで積み重ねてきた自信から「自分ならなんとかなる。」 とそう言い聞かせた結果、思ったよりもインターン先はあっさりと決まった。
バイト代をもらいつつエンジニアとしてもスキルを伸ばせる最高の環境だ。
社員と同様に週5で働き着実にスキルと自信を身につけていった。
そのまま東京で就職活動を行った結果、スムーズに夢の企業から内定が出たのだ。
給料は新卒平均年収の2倍はあり、内定者の多くは東大、京大、慶應、早稲田など名だたる大学ばかりだった。
自分は偏差値40代のF欄大学生であり、就職してからはとにかく劣等感ばかり感じていた。話してる内容も理解出来ないことが多くついていけない。
そこで初めて自分は全く優秀ではないことに気づき、ただただ小さいコミュニティで満足して生きていたことを知った。
本当に優秀とされる人の前ではあまりに無力で自分の実力のなさが見に染みてわかるようになった。
しかし、ここを逃げて田舎の小さいコミュニティの中で生きて行くのはこの世界を知ってしまった以上出来なかった。
本当に優秀な人たちに囲われて自分も優秀なふりをしながら常に劣等感感じて生きるしかないのだ。
自分に嘘をつき続けながら生き続けた結果、今ではとある企業から役職をもらうまでとなった。
自分は優秀なふりをするのが上手いらしい。
実力が伴っていないのは自分が一番わかっている。
しかし、もう後戻りはできない。
幸せってなんだろう。。。
自虐風と自慢風と赤裸々さを混ぜたなかなかクオリティ高いアレだな
クソ!お前みたいなエリートが羨ましいぜ!
総理が成蹊で副総理が学習院の国だから
麻生と安倍は最高の環境を与えられながら三流大学にしか入れないホンモノのバカだが世襲で人生スーパーイージーモードなので……
ホンモノのバカがツートップ張ってる党に選挙で連戦連敗する野党って……
選挙で強いことと政策が優れていることは別だからね。 働けなくなるまでの期間で2000万の貯金ができないやつは野垂れ死ねって言われても自民党を支持するんだとしたらあんたもホンモ...
悪いけど絵に描いた餅を「美味しい美味しい」とありがたがってる野党支持者の方が「ホンモノ」としか言いようがないんだけどな あと氷河期以降の世代で自分らの頃に年金が破綻して...
絵に描いた餅?「アベノミクス」とやらが「温かい風」とやらを吹かせたのに、企業だけ肥え太って社会の末端まで行き渡る前に景気が後退局面に入ったこと? 年金は「100年安心」と言...
与党の餅はカビが生えて腐ってるな。でもカビが生えてようが腐ってようが餅は餅。 野党がいかに素晴らしい餅提示しても絵に描いただけじゃ腹は膨れんよ。 カビ餅、腐れ餅にすら勝て...
麻生と安倍はホンモノのバカで、自民党にはまともに国家を統治する能力が無いという点で合意できたので満足だ。ありがとう
北方領土を奪還し 拉致問題を解決し アベノミクスで経済を再生させた ミンス時代にこんな快挙があったことがあったか
横田めぐみさんが東京オリンピックの聖火ランナーとして返還された択捉島を走って一億総活躍でGDP600兆円。そんな世界があったかもしれないんだ