2019-05-31

anond:20190531001626

結婚したら親の家を出て、夫婦子供だけの「核家族」を作り、ローンを組んで都会に家を買う、というのは高度成長期バブル期だったからこそできた贅沢だったのです。

1960年代までの日本では、抽選に当たらなければ住宅金融公庫から住宅ローンを借りられなかったくらいです。もちろん戦前には住宅ローンなぞありません。

戦前より以前は、長男夫婦は親と同居し、次男以降は使用人みたいな生活を送るか、丁稚奉公にでるかという感じだったのです。

もちろん令和の世に戦前回帰などできるわけはないのですが、人口が減少していくのに今までみたいに新築をどんどん建てていくことも無駄ですよね。

夫婦どちらの親でもいいから、頼れる親がいるなら頼って財産を引きつぎ、地縁血縁生活を回していくことを見直すときがきているのです。

  • 建築屋「といって築ン十年の耐震基準やエアコンのない家に今更すまれましても・・命とカネどっちが大事なんすかね」

    • 姉歯でもレオパでも地震で倒壊した建物なんて他と比べて多いわけじゃないぞ。

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