https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190529/k00/00m/010/222000c
桜田前五輪相「子ども最低3人産んで」発言を釈明「誰かを傷つける意図なし」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190530/k00/00m/010/005000c
https://www.asahi.com/articles/ASM5Y7VK5M5YUTFK031.html
https://this.kiji.is/506442349864371297
"「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」"
記事のタイトルにある"子ども3人くらい産んで""子ども最低3人産んで"では誰に言ったかがわかりにくい
タイトルを見たときには、現在子育てをしている世代かこれから結婚出産をする世代に向けたメッセージだと思ったが、
記事見ると「お子さんやお孫さんに」とある様に、私が想定した世代の親世代への発言である。
言った内容は同じかもしれないが、直接現役世代に子供を産んでとお願いするのとその親にメッセージを託すのとは受ける印象が変わってくる。
現役世代に桜田前五輪相メッセージを伝えるのは聞いた親世代の判断だからだ。
各家庭の事情に直接口をだすのと、ワンクッション置いている違いである。
"桜田前五輪相「子ども最低3人産んで」発言を釈明「誰かを傷つける意図なし」"(36文字)
が可能ならば、
桜田前五輪相「お子さんにこども3人産むようにお願いして」 会合で発言(35文字)
とすることも出来たはずだ。
どんな人に向かって発言したかがわかる情報を削ぎ落として読み手の印象が変わってしまうのは、文章を書くための見本としてふさわしくない