『悪意なき違反者』の予防ができない限り、東京ディズニーランドの写真マナー問題解決しないだろうと思った。
大したことない話だ。
ちょっと調べれば、ディズニーランドの写真マナーに対しての苦言は山ほど出てくる。
トゥーンタウンの木箱には「NO STEP」という英字と土足禁止マークがデザインされたらしい。
世界観もあるから日本語で表記するわけにも、看板を立てるわけにもいかない。
キャストさんも、トラブル防止のため、あまり強くは注意できないとのこと。
そんな至極当然なことのように思えますが、
というのも、私は、こういった「マナー違反」の件に対して、強くは言えない立場だ。
ちなみに、私は数年に一度ディズニーリゾートに行く程度の者だ。
それは、数年前、まだここまで写真マナーが叫ばれてなかった頃。
ディズニーシーのフォトスポットと化しているとあるモニュメント。
私は、その様子を見て、「ああ、ここはフォトスポットなんだな」と思った。
ただ、そこにはカメラキャストさんはおらず、並んでいるゲスト同士で、撮影を依頼し合うような空気だった。
前の数組の撮影の様子をみて、「ああ、こんなふうに写真を撮るんだな」と、利用方法を学んだ。
結果、私たちは「マナーが悪い」とされるポーズで写真を撮った。
とても綺麗な記念写真が取れて、嬉しい気持ちと思い出で一杯だったが、
数年後、こういった写真マナーが叫ばれるようになって初めて、あの写真は「マナー違反」だと知った。
今では、誰にも見せることができない写真だ。
マナー違反写真の話題になるたび、無知は恥につながるなとも思いつつ、
こういった「悪意なき違反者」というのも居るんだろうな、と思うのだ。
結局何が言いたいかというと、
どうしたら減るんですかね、そういう人間は。
具体的に書かないからわかんねーよ