2019-05-22

『悪意なき違反者』 TDL写真マナーの話

『悪意なき違反者』の予防ができない限り、東京ディズニーランド写真マナー問題解決しないだろうと思った。

したことない話だ。

トゥーンタウンの木箱の上に土足で乗って写真を撮る、だの

シンデレラ城の前で寝そべって写真を撮る、だの

ちょっと調べれば、ディズニーランド写真マナーに対しての苦言は山ほど出てくる。

公式側が防止策を取っているものもいくつかあって。

トゥーンタウンの木箱には「NO STEP」という英字と土足禁止マークデザインされたらしい。

座ってはいけない危険場所は、座れないデザインにしたり。

世界観もあるから日本語表記するわけにも、看板を立てるわけにもいかない。

キャストさんも、トラブル防止のため、あまり強くは注意できないとのこと。

最終的には、トゥーンタウンの木箱は撤去されたそうな。

本来つべ場所ではない場所に立つことはマナー違反」

そんな至極当然なことのように思えますが、

そう上手くはいかないのが現実みたいですね。

というのも、私は、こういった「マナー違反」の件に対して、強くは言えない立場だ。

過去自分も似たような過ちを犯したことがある。

ちなみに、私は数年に一度ディズニーリゾートに行く程度の者だ。

それは、数年前、まだここまで写真マナーが叫ばれてなかった頃。

ディズニーシーのフォトスポットと化しているとあるモニュメント

そこはいつ通っても、列が形成されていた。

私は、その様子を見て、「ああ、ここはフォトスポットなんだな」と思った。

ただ、そこにはカメラキャストさんはおらず、並んでいるゲスト同士で、撮影を依頼し合うような空気だった。

前の数組の撮影の様子をみて、「ああ、こんなふうに写真を撮るんだな」と、利用方法を学んだ。

結果、私たちは「マナーが悪い」とされるポーズ写真を撮った。

とても綺麗な記念写真が取れて、嬉しい気持ちと思い出で一杯だったが、

数年後、こういった写真マナーが叫ばれるようになって初めて、あの写真は「マナー違反」だと知った。

今では、誰にも見せることができない写真だ。

マナー違反写真話題になるたび、無知は恥につながるなとも思いつつ、

こういった「悪意なき違反者」というのも居るんだろうな、と思うのだ。

結局何が言いたいかというと、

どうしたら減るんですかね、そういう人間は。

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