2019-05-16

モテる奴らに物申す

優男。どこかフニャフニャした響きのある単語である諸君はこの「優男」と言える人に会ったことがあるだろうか。ある人は、その人のことを、ない人は、とりあえず「優男」像を適当に思い浮かべて欲しい。

男性諸君そいつウザくないか

優男。優しい男。特にマイナスな語意をはらんではいない単語だが、どこかウザったい。その理由考察してみた。

仮定から言うと、(結論から言うと、と言いたいところだが結論と言うにはあまりにもお粗末だ)「優男」は女性目線評価なのではないか女性の言う「優しい」は換言すれば「話を聞いてくれる」「共感してくれる」、「寄り添ってくれる」である自我を消し、自分語りを控え、女性にひたすら共感し続ける男が優男である。車がぶつかりそうになった時に自分が盾になって女性を守る「優しい男性」像は明治男子恣意的に生み出した幻想である

分かりやすい例がある。男性間の会話ではあまり聞かれないが女性は3秒に1回ペースで発している言葉があるだろう。

へぇ〜、そうなんだ〜」

これが、共感である

したがって、モテる男になりたければ、女性議論してはいけない。ひたすら共感するのである脳死で頷き続けるのである

くだらない。

この先待ち構えている(かもしれない)夫婦生活も、この共感ゲームが続いていくのだと思うと、私は今から憂鬱である

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