大学を出て就職して6年目。
「お前の頭なら簡単なんだから早く昇進しろ」と上司が言ってくる。
昇進して何になるんだ。昇進しなければ金に困るとでも言うのか。
正直一人身の自分は金に困っていない。結婚の予定もない。
金は黙々と貯めている。今職場を辞めても10年近く寝て暮らすだけの金がある。
それどころか今の給与でも45歳まで働けば一生寝て暮らしていける。
それを苦労して数年縮めることにどれだけの価値があるのか。
わざわざ結婚して一生働くことにどれだけの価値があるのか。
権力欲もない。どうせ金が貯まれば辞める職場である。
そんな職場の肩書が何の役に立つ。
辞めればそんなものは紙くずと同然である。
そんなに権力が欲しければ議員にでもなった方がマシだ。
上に行かなければ職場の居場所が無くなると言うのか。
別に勉強が嫌いなわけではない。知識を活かして今の職場で
職場のシステムをガンガン更新して感謝されている。
居場所に困ることは無い。仕事はしているのだから
会社にも安い給料で働く人間を排除する理由はない。
大体においてそんな出世する人間は職場の一握りじゃないか。
どうやら上司は自分が出世願望と金銭欲に溢れていると
思いこんでいるらしい。実際はその逆である。
上司が騒ぐほどに自分の心中には厭世感が満ちてきている。
上司と敵対する理由もないので昇進対策と名の付く
行為はやっているが誰の得にもなっていない。
今やっている事が茶番だと上司に理解させる方法は無いのだろうか。
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