自分が新入社員のとき、出張で行った地方都市で、上司がキャバクラに連れて行ってやると自分と同期を連れて行った
自分は陰キャなので、キャバクラには行ったことないどころか、行きたくもなかった
同期も真面目なヤツで、キャバクラになど行きたくないと言い張ったが、上司が社会経験だ、奢ってやるからと無理やり連れて行った
案の定、自分は何も楽しくなくて、1時間に10回くらいトイレに立って、トイレで時間をつぶしつつ、お茶を濁していた。
しかし、同期は席に座ったまま、完全に地蔵スタイルである。めちゃくちゃ姿勢が良い。
数時間にわたって一切動かず、女性がタッチをしかけても、「あ、自分、そういうのはいいんで」と無反応。
上司も呆れるを通り越して、ややイライラしていたが、お酒が入っていたこともあり、キレることはなかった
そういう同期をみて、自分も世渡りがうまいわけではないが、こいつもかなり空気が読めず、めんどくさいやつだなぁとおもった
しかし、あれから10年以上たって考えてみると、彼の行動の正しさと勇気に圧倒される。
まず、嫌なことに嫌だと言い、また男性同士だとは言え、一種のセクハラである無理やりキャバクラにノーという態度を出し続ける。
周りの空気や、困った顔をしている女性たちを気にせず、うやむやにしないで自分の主張をする。
もちろんあのときのキャバ嬢には迷惑をかけただろうけど、迷惑をかけたのは彼ではなく、無理やり連れてきた上司なのだ。
(上司は「こいつ、めんどくさいやつなんだよ」とか言って被害者面をしていたが)
それから5, 6年あとに彼は転職して、最初の1, 2年は飲み会にもたまに顔を出していたが、
元気にやっていてほしいものだ
BL展開はよ
大学の研究室の配属時の歓迎会で、教授に連れられてキャバクラに行ったのが驚き。 そいう世界だったのかよと・・・
なになに何の話急に