最近またよく同人を辞めた理由〜創作を辞めた理由〜みたいな記事をちらほら見る。
なんだ、また流行りか?定期的に見るよな?とか思うが、まぁ流れに乗って私からも一つ。
同人書く(描く)人間、ネット上でも創作物を載せる人間。匿名でメッセージを送れるツールを連携するな。
私も、匿名だからとツイッターHN有りでつらつら何千字もある感想とか送りたくない。
私はツイッター上でだいぶアッパラパーな感じで、真面目なことなどほぼ言わない。
だから、真面目くさった恋文と呼べるような感想とかめちゃくちゃ恥ずかしい。だから匿名で送れるツールというのは、とても助かる。
私のような、「自分」を隠してそう言ったメッセージを送りたい人間が多いのはわかる。
しかしだ、匿名性を生かして、マシュマロの悪意を弾くフィルターをかいくぐり、悪意を送る輩がいると、知らないのか?
もちろん知っているはずだ。それなのに、匿名を置き続けている人間。聞きたい。お前はもし、その匿名ツールで悪意を送られてきて、
大丈夫か?
もう既に結構前だが、ネット上でもそれなりに知名度がある創作者が創作の畑を発った。
感想などが貰えるのは、創作者にとって舞い上がるような事だろう。
事実、私も感想をもらってとても元気になる。描いてよかったと思える。
私は創作を止めることは、とても恐ろしい事だと思っている。
だから、その不安要素を排除するために、貰えるかもしれなかった感想を全てなかったことにしている。
匿名ツールを設置すれば、きっと倍以上の感想をもらえるだろう。
しかし、それに混じり、悪意ある言葉が綴られていたら、私は息を引きとってしまう。
話が私の話にそれてしまったが、話を戻そう。
絵、文字、物語、カップリング、話し言葉や地の文、あなた方が綴る全てのものを、
見ず知らずの顔の見えない他人に否定をされて、創作を辞めたりはしないだろうか?
自分は強いと思っているかもしれない。悪意など屁ではないかもしれない。
それでも、言葉の刃で傷をつけられて、あなたは立ち続けていられるか?
どんな言葉をかけられても、無傷でいられる鋼の精神と、それを維持し続けられる環境にいるか。
筆を折ることはない。そんな強固な意志があるのなら、匿名ツールを置けばいい。
むしろ、置いてほしい。
しかし、もし、傷がほんの少しでも付けられるかもしれないと思うのなら、
本当に送りたい感想なら、ツイッターのDMでもなんでも送るだろう。
もらえないと言うのなら、それまでだと言うことである。
それでも、捨て垢や突撃で悪意ある事を言ってくる猛者もいるかもしれない。
その場合は、刃を持って刃で制せ。
匿名に頼るな。