人は必ず死ぬし、死んだら何もないかも知れないけど、どうして生きているのかなっていつも考えてる。
偶発的と言われれば本当にその通りで、役割なんかもちろんないのも理解できている。
でも、自分という存在は自分という存在を観測できる何かが存在しないと存在できないはずで、おそらくそれをみんなが魂って呼んでると思ってるんだけど、そしたらそれは何のために存在しているんだろう。
人間という器には生き物としての子孫繁栄という目的がある。でも、魂にはそれがない。消えてしまえばそれまでだから。
だとすれば、ほんとうの意味での自分はあくまで自分という存在を観測する魂でしかなくて、寄生虫のように自分に入り込んで操っているだけなんじゃないかなって思うようになった。
そう思うようになってから色々と考えた結果たどり着いたのは、その役割は自分が死んだときに悔いが残らないように人生を選択してあげること、つまり供養なんじゃないかなということ。
自分でも言っている意味がよくわからないけど、でもなんとなく悔いが残る死に方だけはしないようにしようと思ったら元気が出たからそれでいいや。