2019-04-17

落語嘘松

ウソにもいいウソ、わるいウソございます

最近ではくだらないヨタ話がお手軽に世界中に発信できるということもあって

ちょっと他人を笑わせようとしたお話が、あれよあれよとRTされ

「こんな話があるもんか!けしからん!」となることもございます

落語家なんて商売も、多かれ少なかれ嘘を吐くのがお仕事ということもありまして

いつなんどき、「時間を聞かれた位で勘定がわからなくなることがあるか!エビデンスを出せ」なーんて、言われるやもしれません

落語と云うのは口伝ですから、こんなことを言われた日にゃあエビデンスどころか手も足も出せません

けれども、そんな時にも口だけは出す達者はいたようでして

とある町長屋に、ろくに仕事もせず毎日フラフラしている丑松という若者が住んでおりました

この丑松、いつも調子のいいことを言っては相手を唆しては酒を飲んだり飯を食ったり、

そしていつの間にか勘定も払わずラーッと消えてしまうような奴で

近所の人たちはいしか嘘松がきた、嘘松、と呼ぶようになりました

「なぁ、なぁ、熊っつぁん、俺さっき向こうですげぇもん見ちまったよ」

「なんでぇ嘘松、もうお前の話には騙されねぇぞ」

「いやいや聞いておくれよ。さっき向こうの道ですんんげぇべっぴんさんが二人並んでてよぉ」




ごめん

マクラしか考えてなかったからお先真っ暗です

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