2019-04-09

選挙候補者を支える奴隷がいた

4月7日統一地方選挙

選挙戦はほぼ一週間だが、それよりもっとから候補者奴隷になった人がいる。

知人の話なので話半分で聞いてほしい。

その人はデザイナーで、今回立候補する候補者の一人のポスター掲示物、印刷物制作する仕事を請け負った。

4月選挙なのに、仕事自体年末ごろからやり始めていた。

ポスター用の撮影画像修正デザイン作成修正の繰り返し、諸々の仕事を行っていた。

仕事内容は全く問題無いのだが、限りなくブラック労働環境だったという。

まず、正月も休めなかった。

「どうでもいいだろ」という顔写真修正などが深夜に直接本人から連絡が来る。

その対応を翌日朝までにやれ、と言われる。

夜にいきなり電話がかかってきて、政策こんこんと語られる。

電話に出ないわけにもいかない(このへん断ればいいと思っているのだが、難しい理由があるのだろう)

知人の精神はかなりけずられていて、会社を辞めるかどうかも考えていたようだ。

大前提として、会社自体ブラックだという話ではあるかもしれないが。

俺は、その話を聞いて心底その候補者が嫌いになった。

表では「子育て環境を良くします」「若者に向いた政策を」とか抜かしてんのに、

子育て真っ最中の知人を奴隷のようにこきつかって矛盾にもほどがあると言いたい。

あんたが、ある家族父親平穏を壊しているんだ。

正月まともに家族とも過ごせていない、夜中も仕事でおそらく子育てで大変であろう母親フォローもできていない。

自分関係している人の家庭を壊しておいて、何をきれい事を言ってるんだ、と思う。

そりゃ、あんたを応援したい支援者は沢山いるだろうし、その人達なら喜んで時間や労力を差し出すだろう。

ただ、知人は支援者ではない。単なるビジネス上の関係だ。こき使われる権利は無いはず。

先月、候補者告示され街中の看板ポスターが貼られた。

その中に、知人の作ったポスターも貼られてあった。

これがまた癪に障るのだが、「あざとい」と思われるしかけが施してあった。

そんなのよりも政策勝負しろ

あ、政策っていっても周りの人を不幸にするヤツが政策を実現できるわけないか

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