先日「採用力強化Meetup」という勉強会に参加しましたが、よく見たら採用する力を強化するのイベントでした。間違えちゃった。
僕の認識。採用(される)力を強化するためのイベント。転職しようとする人たちが集まり、「採用される力を強化しよう」が目的の会。
実際。採用(する)力を強化するイベント。転職者を見る人、つまり採用担当者様向けの会。
開始5分で出ていくのも恥ずかしいので、素知らぬ顔で話を聞いてみることにしました。
講師は某大手人材会社のキャリアアドバイザー、開催企業の人事担当者様。
ベンチャーの大きくなる流れは以下の通り。
シード期(1人~10人)、会社立ち上げ期、毎日しんどい、社長との距離は近い。
アーリー(20~50)、技術力や即戦力が求められる、企業としての基盤づくりの時期。
ミドル(50~)、事業をさらに拡大していく時期、社内のコミュニケーションを考え始める、人事制度を本格的に構築する時期。
ベンチャー企業の規模から、求められるポジションを判断する指針になるか?
ベンチャー企業ではここのマッチングを重視しているのが多いのだろうか?
面接でも「いかに本音を引き出して、当人の考え方を探るか」に苦心しているようだった。
くらいはチェックするらしいが、そこまで一語一句をチェックしているようには思えなかった。
細かい言い回しやら言葉尻に気を揉む必要性は薄いように思えた。
25歳くらいの例。
30歳くらいの例
ミッション、ビジョンへの共感も大事だけど、ここは取り繕ってもボロが出る気がする。
ネームバリューだけで選んで「やりたい仕事と違いました」は最悪。まぁ100%自分のやりたい仕事でした、は無いさ。
面接関連の話。
Doの質問。過去の経験について、どうして、どのように、どうしたのか?という聞き方をする。
「何をやったか」の奥にある考え方につなげるため?
whatの質問。原因は何だったと思う?なにがあなたをそうさせたのか?を聞く。対話を重視してる?
面接ではこれが基本だと思われているが、この聞き方では上下関係が露骨になるので面接でするべきではない、というお話。
相手は詰問されてるように感じるらしく、委縮させるとか。
相手の話をよく聞いてやること。自分の話を聞いてもらえなかった人は、相手の話も聞かなくなることを忘れないで。
だからこそ対話することが重視される?というかしようとしてる?
【パターン1】
A あの時のプロジェクトは大変でしたね~
A そうなんですよ!〇〇で!△△で!
【パターン2】
A こんなことをやりました。
B それはどうしてですか?
A これこれです。
B 他に何を?
A ほげほげです。
採用面接を受ける側としてはむしろ自分から喋りに行くくらいが良いのではないか・・と考え始めた。
今まで自分ではパターン2が正しいものだと思っていて使わなかったが、どちらかというと聞かれてもない事までベラベラ話すタイプであり
こういう考えもあると分かったことは収穫だった
その他