2019-03-05

キング・クリムゾンとエピタフの関係についての考察

まとめ

 仮説1「キングクリムゾンとエピタフは最初バラバラスタンドであった」

 仮説2「ディアボロはキンクリを、ドッピオはエピタフを持っていた」

 仮説3「キング・クリムゾン最初一時的自分が何者から干渉されなくなる能力しか持っていなかった」

 仮説4「エピタフと同化したことでキンクリは未来を見る力と飛ばし時間の中で世界干渉する能力を身に着けた」

以上の仮説を一切検証すること無く妄想を垂れ流すだけの内容が以下の増田である

仮説0「ディアボロは臆病者である

これは間違いないことなんだよ。

なにせディアボロ自分にとって都合が悪くなるとドッピオという少年人格に全てを押し付けて逃げてしまうんだから

これが対等な関係でなく主従関係の形を取っているのも、自分自身に対してすら裏切りを恐れて完全に支配下に置こうとしている臆病さの現れなんだ。

「何か都合が悪いことがあったらひとまず姿をくらまして安全な所に引きこもる。キング・クリムゾン能力本質はこれなんだ。

銃弾が飛んできたり厄介な奴らが襲ってきたら、咄嗟自分をこの世界からくらましてしまう臆病な卑怯者の力なんだよ。

これこそが彼の本能であり、彼の心の像そのものなんだ。

困難に立ち向かうためにドッピオが産まれ

臆病なディアボロにも一つだけ分かっていたことがある。

逃げてばかりではやがて手詰まりになるということは分かっていた。

からドッピオが産まれた。

ドッピオはディアボロピンチを救ってくれるヒーローなのだ

しかし彼がヒーローであることを認めれば、ディアボロ自分が臆病な卑怯であるという事実に向き合う必要がある。

からドッピオは忠実な下僕であり、絶対的に下等な存在なのだ

そんな彼が身につけた能力が「未来直視した上でそれを乗り越える力」、エピタフだ。

ピタフは未来を見ることが出来る力であるが、そのビジョンにはときにドッピオやディアボロにとっては受け入れがたいような現実さえ映る。

そして何もしなければその未来はそのままの形でドッピオ達を襲う。

その未来を変えるには自分自身が世界干渉していかなければいけない。逃げていてはしょうがない。

逃げてしまうのがディアボロ本能ならば、ドッピオはその影となる理性の存在

キング・クリムゾンディアボロ本能ビジョンならば、エピタフはディアボロの理性のビジョンなのだ

やがて本能は理性すらも支配する

ディアボロの中にある2つの強烈な意志

逃げたいという本能と、立ち向かうという理性。

その2つはやがてひとつとなり「未来を見通した上で、ときに立ち向かいとき回避する」という力を持ったスタンドとなって現れる。

ディアボロはこの力を自分のものとして独占し、かつてはドッピオの物であったエピタフをさもディアボロが貸し与えたかのように所有権を主張する。

それが今のディアボロ達の関係なのだ

キンクリが持つ2つの側面

ジョジョフリークの間でしばし話題に上がるものに「キング・クリムゾン果たして飛ばし時間干渉しているのか」というものがある。

これについて私が建てた仮説が「キンクリはとき干渉するし、とき干渉しない」である

私はこれが言いたいがためにここまでダラダラと精神論を書き連ねたと言っていい。

飛ばし時間の中に干渉するときキング・クリムゾン過酷未来に向かって立ち向かう理性によって動き、

飛ばし時間の中に干渉しないときキング・クリムゾン過酷現実を避けようとする本能によって動くのだ。

逃げ出そうとする本能的な衝動を理性によって縫い固めたものこそが、キング・クリムゾンの繰り出す攻撃なのである

度し難いほどに臆病で凶暴な生存本能と、それによって生まれた臆病で凶暴な理性、その2つが混じり合った姿こそ、2つの顔を持つ悪魔スタンドなのである

おわり

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