2019-03-01

anond:20190227085914

企業経営者が家庭を持っていて、企業経営者の都合で労働者の家庭がないがしろにされているのなら、それはある家庭が別の家庭に劣後されているということであって、家庭が一般にないがしろにされているわけではない。

企業経営者が家庭を持っておらず、企業経営者の都合で労働者の家庭がないがしろにされているのなら、それはある家庭がある個人に劣後されているということ。

前者の場合は「家庭は社会の中心」という命題を強化するし、後者なら「家庭」よりも小さい単位である個人」が家庭を劣後させることがあると言っているに過ぎない。

記事への反応 -
  • 家庭に残る方が社会の中心だと言えるのは簡単で、社会の中心は家庭だから。 「女性のために男性が存在する」の意味は説明したから、別の見方をして「こうも言える」と言われてもそ...

    • 社会の中心は個人法人からなる経済活動であり家庭ではない。 なぜ「複数の女性が男性を選ぶ」なのか。主体が女性になる根拠がない。双方に選択の余地があるなら女性は1年に複数の男...

      • 「家庭」が社会の基礎であるというのは、たしか倫社で習った気がするよ

        • 家庭は社会の基礎ではあるけど決して中心ではないだろう 家庭が社会の中心だったら嫁が具合悪くなったら会社サクッと休めるだろうし 子どもの参観日だから午後休とりまーすっつって...

          • だから、「家庭」とは企業経営者や今の政府の目線から見れば、ただの「労働者を製造する機械」でしかないのだね。

            • 企業経営者が家庭を持っていて、企業経営者の都合で労働者の家庭がないがしろにされているのなら、それはある家庭が別の家庭に劣後されているということであって、家庭が一般にな...

              • 企業経営者が家庭を持っていることはまず確実。 それに対して、上記コメントの意味における「労働者」が家庭を持つことができるかという点すら数十年前から非常に困難になっている...

                • 確かに。 経営者や政府にとって、家庭がないがしろにされているわけではなく、家庭を持たない個人がないがしろにされているということだな。

                  • 税負担も家庭を持たない個人には結果的に特別に重くなっているしね

                • それに、まもなくAIの導入が加速化し、大半の労働者は必要とされなくなる。 making both ends meet ?

              • 劣後とか命題とか、そういう言葉を使わずに自然に論理的な文章が書けるようになるといいですね。

        • 基礎から外側に出づらい役割を与えられ「お前は社会の中心にいるんだ」とはまるで埋め殺される人柱ですな

        • 結婚せずに子どもを産み育てる欧米人は社会のアウトサイダーだね

      • 「家庭は社会の中心」という、場所ないし組織の話をしているのに、「経済活動」というそのどちらでもないものが社会の中心だと主張されても、否定も肯定もできない。なお、「個人...

        • それでも女は下方婚しない

        • とても良い点を指摘してると思うよ。 「パートナー」という言葉がカギとなるとおもう。 自らの伴侶のことを「パートナー」というし、 英語圏の会社法ではLimited Liability Partnership(有限...

          • Limited Liability Marriage (有限責任結婚)という婚姻形態を法制化すればよいのでは?

    • ひゃっ

    • なかなか意義深い見解だと思う。 さらにその方向で考えを進めると、そもそも人間は女性が子供を出産してから、 子供が社会で自立するまで20年以上という気の遠くなるような時間、 親...

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