これはもう、完全にお前の能力不足だよ、と言われる案件かもしれんが。
”ちょい有名人がやるイベント”に参加したときに味わう絶望感が半端ない。
もうちょっと正確に言うと、そういうイベント終わりに、そのちょい有名人と
名刺交換するときの、「あ、俺、ただの一般人だな」と感じさせられる、
どうしようもない、あの絶望感。
主催者は、その界隈でちょい有名な人。
で、その内容は果てしなく面白いことが多い。
「ふむふむ」「へー、そうなんだ」「やっぱりこの人はすごいな」とか思うわけだ。
んで、イベントが終わる。
最後は、恒例と言っていい、あれが始まる。
登壇者の前に列ができる。
ひとりあたり、だいたい1、2分くらいだろうか、名刺を交換して言葉を交わす。
あれがどうもダメだ。
我先にと列に並ぶ熱心さもないから、人が掃けつつあるところで向かう。
もう10、20人くらい対応してるから、たぶんちょい有名人も疲れている。
(名刺交換)
ちょい有名人「そうですか。ありがとうございます」
……
もう話すことがないのだ。
もちろん、仕事と関連した質問することもあるし、個人的に気になっている質問もする。
でもそれでおしまい。
そうじゃないから、登壇者にとっても「話しても意味ない」存在なんだろうな、と
感じさせられる。
悲しい。
そんなこと言ったって、あなたは有名人じゃないんだから、仕方ないじゃない? 名刺交換なんかしなけりゃいいのに。