2019-02-07

食べ物を捨てると食欲が消える

ダイエットがなかなか進まなくてやけっぱちになってたときに、間違ってお弁当を床に落としてしまった時に偶然気がついたライフハック

まだ半分も手を付けてないにも関わらずお弁当は空中で半回転して見事に食べ物の面から落ちた。

「こりゃもう食べられないわねー」と仕方なくお弁当ゴミ箱に捨てることにしたのだけど、捨てた途端にさっきまでの食べたい欲求がすーっと消えていくのがわかった。

今までそれは空腹だと思っていたものは、実は眼の前の食べ物が食べられるものだとわかっているから食べたいと感じていた欲求なのであって、それが一度ゴミ箱に捨てることで「もう食べられないもの」に変わってしまえば、その欲求は消すことができることに気づいたのだ。

それからというもの最初のうちは本でも読みながらゆっくりとよく噛んで食べて、半分程度手を付けたあたりで中身がひっくり返るようにしてゴミ箱に捨てるようにしている。

かに満足感は足りないけど、かと言って焦がれるような空腹感が続くわけでもない。

それならば最初から少なく買えばいいと思ったよ。捨てるの良くない。

だけど、それはそれで、買う時に少ないとこれで足りるのだろうかという不安のほうが勝ってしまい、ついつい余計に買ってしまうことのほうが多くなってしまった。

だったらこれなら満足しそうだなというお弁当を買っておいて、残して捨てるほうが結果的に沢山食べないでも大丈夫だった。

わたし一人ぐらいお弁当の半分を捨てたところで環境問題になんてなんの影響もない。やせるまでだから許して!って地球さんと生産者さんに誤りながら捨ててる。

いまのところ体重も順調に減っている。

ついでに、帰り道にこれでもかと誘惑をかけてくるお惣菜屋さんとかも、お財布の中身を想像して「買える!」と思った時点で負けだということがわかった。

弁当と一緒で、それが自分は食べることができると頭で理解してしまうから

誘惑に耐えて家まで帰ってパジャマに着替えてしまえば、再び準備を整えて買いに出ることのほうが億劫になってしまうのであきらめが付く!

すくなくともわたしって人間ものすごく単純につくられているようだ。

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