記者会見って基本的に担当者が想定問答を用意してそれの通りに会見者が答えるのがセオリー。
想定には嘘は無いし本人の考えもあるものの、隠してることもたくさんあって、記者はいかにそれに無い質問をして本音を引き出すかが狙いになる。
要は記者だって質問内容に答えてほしくて言ってるわけじゃなく、会見という機会に他人に装飾され整えられた言葉以外が聞きたいわけ。視聴者も定型文じゃなく本人の言葉を求めてるから。
バカを演じて感情を引き出すただの手段。まあ本当にバカな可能性もあるが。
その質問で相手がどう感じるかということへの無配慮さを責めることには意味があるけど、その質問内容自体の是非をいくら議論してもあんまり意味が無い。
記者の思惑にはまらず感情的にならなかった会見者を褒めとけばいい。記者が感情的にしたかったのは会見者であって、視聴者が感情的になっても何もないよ。
そういうのがくだらなくて芸能ニュースが嫌いだし見ないし擁護する気もないけど、お互い目的としてないところでたくさんの人がボヤ騒ぎしてるの見ててマジで時間の無駄だなご苦労さまでしたって思ったって話。