2019-01-07

悪い監理団体を考える

https://meymao.hatenablog.com/entry/2019/01/06/232031

話題に乗っかって。

技能実習の監理団体は「非営利」だから利益を追求する必要はないんだけど、楽はしたいよね、という仮定の話。頭の体操

監理団体業務内容は、JITCOによれば下記の通り。

Ⅰ実習実施者に対する定期監査(頻度は3か月に1回以上、監査は以下の方法によることが必要)

技能実習実施状況の実地確認

技能実習責任者及び技能実習指導から報告を受けること

ウ在籍技能実習生の4分の1以上との面談

エ実習実施者の事業所における設備確認及び帳簿書類等の閲覧

技能実習生の宿泊施設等の生活環境の確認

Ⅱ第1号の技能実習生に対する入国後講習の実施

技能実習計画作成指導

指導に当たり、技能実習実施する事業所及び技能実習生の宿泊施設確認

・適切かつ効果的に実習生技能等を修得させる観点から指導は、技能等に一定経験等を有する者が担当

技能実習から相談対応(技能実習から相談に適切に応じ、助言・指導その他の必要措置実施)


・定期監査の回数を減らす

回数を減らし、時間を減らし、対象者を減らす。そのためには、同じ事業所大勢実習生を送り込むことが重要。小さい会社に数人ずつ送り込んでも、負担が増えるだけで有難みがない。

書類関係は、やったことにして適当に整備する。

宿泊施設も、違う実習先でも同じ物件に住まわせることで確認簡単に。宿舎を建てて割高な家賃で受入企業に貸し出せば、実習生からの控除額も増やせる。元の家賃以上の負担はないように機構確認してるけど、元の家賃自体が高く設定されてたらどうなのかね。

入国研修をしない

研修中は働けないから、研修をしないで働いてもらうことで監理団体と受入企業Win-Win

法的保護に関する研修も省くことで、なんと労基法について知らせないことも可能。ここを国が自前でやれば大分マシになるはずなのにな。技能実習在留資格入国してくるんだから空港で国が研修すればいいのに。

つい先日、研修を怠った団体問題になったから程々に。

技能実習計画作成を簡略化する

個別の実習計画を作るのは大変だから、同じ業務をするということにしてコピペ実態と合ってなくても提出。

バレると三菱自動車日産日立のように滞在資格更新ができなくて大変なことになるが、そういえば三社とも、監理団体は同じだったね。


実際ここまでしても、監理費だけでみると旨味は少ない。ただ、監理費を安くすることができる。そうすると送り出し機関との関係で強く出ることができるんだな。

記事ブコメでも触れてた人がいたけど、バックマージン接待は一つの問題。送り出し機関を選べる監理団体は強い。悪い意味で。

送り出し機関にも問題は多いんだけど、それはまた別の話。

頭の体操、終わり。

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん