2019-01-02

雑誌や本が売れなくなったのって、「儲かりそう」と思わせることが書かれてないからじゃないだろうか

雑誌や本が売れなくなっった理由に、「読んだら儲かる」ことが書かれていないからじゃないかと思うようになった。

文化的な側面はあるが、これが好きな人にはこれが売れるというというデータと共に、勘を養うにはそれなりにインプット必要だ。

年齢ごとの人口がそれなりにあると、ジャンルを細分化差別化していったとしても、パイがあるので売れた。


売れる物をデータを使って調べないから駄目なんだといわれるのだが、「モノから推し」にSNSによって重点が変わってきて、

内容がどうかより、誰の発言かといった方が売れる要素になってきたように思う。

技術書展のようにニッチものは内容で判断される部分は多いが、SNS上の推しが物販したから買うといった方向だ。

推しに対して直接現金を渡す、もしくは推し自身お金で買うというのは、まだ抵抗があるので、代わりの物を買う。


雑誌や本では、推しだけで出来上がらない。表紙や中の写真に誰を載せると売上が上がるか、SNSで既に有名な人を持ってくれば売れる方向でしのいでいるとはいえ

今は昔買っていた雑誌出版社からだとか、大手からといった権威があるので、推し側にもオールドメディアに載れば知名度が上がるメリットがありWinWinのように一瞬思えるが、

鶏と卵の関係として、事前にSNS側で知れ渡っていないといけないため、セルフブランディング力がなければならず、出版社側に頼らなくても自然と増える。(より規模拡大するための拡声器としてしか出版社が役に立たない)


これだと推しを支える人以外には買わなくなる。広告を出してもらわないといけないわけで、推し広告物との間の購買ルート確立出来るか微妙だ。

だったらSNSYou Tube推しに実際に広告物を使ってもらった方が効果が上がると考えてしまう。

そもそも雑誌や本に「儲かりそう」なことがないのに、役に立たないものお金を払うだけの余裕はなくなっている。

データアナリストデータ分析をした結果が載っているわけではなく、有名な人がなんとなくこれイケてねってしかない。

「失われた30年」から「失われなかった30年」になろうとしているのに、調べようが売れる仕組みがパッと出てくるわけはないのだが。

(だからGAFAのような既に売れていることが認知されているところの仕組みを紹介して、これが売れる仕組みだという方が楽)

  • 推し自身が小説書くケース増えてきたね

  • よく買う雑誌教えて こっちは Guitar magazine ar とおもったら2つしかおもいつかねーや 雑誌 買わなくなったな

    • ほとんど全ての雑誌が読み放題やからね電子書籍で 待合室以外で雑誌読まなくなったな

    • ちなみにギターマガジンってKindle Unlimitedで読めるの知ってる? まぁ正直、アレは電子書籍で読むもんではないとは思うが。

      • 何を聞きたいのかよくわからないけど 紙媒体で買ってるぞ

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