本の場合、電子書籍を液晶画面で読むと目が疲れるという人がかなりいて、それは「デジタル配信の音楽を聴くと耳がおかしくなる」という人よりだいぶ多いと思われる。
電子ペーパーのKindleなんかだと目の疲れは緩やかだと言われるけど、あれこそパソコンに対するワープロ的な存在っぽいんだよな。
なので、革新的な電子書籍リーダーが出ないかぎりは、紙の書籍はCDほど急激に減少しない。
そして、現在でもCDがかなり残っていることを考えると、30年程度では紙の本は無くならないだろう。
あと、電子化されていない古い書籍が、レコードやCDの比でなく大量にあるので、古書店的な存在は無くなりづらいのではないか。