数々の謎を解き明かすことに憧れ探偵になったがいつもいつも不倫調査などのつまらない仕事ばかり。
そんなある日、大物政治家の不倫調査を依頼された。依頼主は彼女の夫だ。
調査開始後、妙な気配を背後に感じるようになった。
どうやらつけられているようだ。
私は直感的に、これは探偵を使った素行調査の訓練だと悟った。
私を尾行してるのは政治家お抱えの探偵で、どのように私が彼を調査するのか探っているようだ。
しかし政治家が不倫をしているのも事実のようだ。
そこから導き出される仮説、それはかの依頼主は私を殺すつもりだという事だ。
不倫は黙認する、ただし知った人間は口封じに始末するしかない。それがたとえ訓練用に雇った探偵であろうとだ。
死は突然にやって来た。
それが私の前世の記憶です。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:28
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おつかれ様でした