2018-12-20

日本中世ならアメリカは?

日本中世というけれども、先進国司法とやらはどんな感じなの?と調べてみたらめちゃめちゃ面白かった。

世界では逮捕から48時間以内に裁判官の前に連れて行くのが原則23日間も拘留するのは人道に反するということなんだけれども、

48時間で十分な捜査ができるの?というのがちょっと疑問だった。答えは簡単アメリカ警察捜査めっちゃいかげん。rough justice というらしい。

犯人供述重要視されない。犯行動機や経緯もいらない。被告人質問という概念もない。状況証拠だけで立件する。例えば、警察を見て逃げ出した怪しい奴を逮捕した。そいつ犯行否認している。みたいな時は警察官が証言台に立つらしい。犯人証言がどうでもいいので自白必要もない。

ここからすごいと思ったところを抜粋するよ

また,日本の実務でよく見かける,図面写真を駆使し,現場の状況を詳細に再現した実況見分調書も作成されていない。 せいぜい,捜査従事した警察官が,捜査報告書の中で,「現場に到着してみると,玄関前の路上に血痕が残っており,照明の状況は,街灯及び玄関ポー チ・ライトがあるのみで,20フィート離れた人間識別できる程度の明るさであった。」などと簡略に記載しているだけである。詳細な実況見分調書がなくて,交通事件における過失の認定など一体どうするのだろうと思ってしまうが, 公判を見ると答えは簡単である法廷内のホワイトボード事故現場簡単見取り図を書き,それを参照しつつ議論するが,例えば直近過失がどれだとか, 複雑な過失理論などなしに,事案全体の筋から半ば感覚的に過失を認定してしまうのである陪審という12人の一般市民事実認定にあたることを想起されたい。法律家でない人たちに過失理論に基づいた認定しろと言っても無理な話なのである

これすごくない?陪審制度怖い。

アメリカ警察捜査しない。そのかわり弁護士めっちゃ頑張って調査している様子。

証拠開示Discovery)といって、弁護士証言証拠を集めたり質問事項に対する回答を求めたりするらしい。逆転裁判か。この証拠開示には相手弁護士も逆らうことはできないのだけれども、不利な証拠相手に渡したくないので無関係資料も一緒に大量に送りつけて撹乱したりするとか。シンゴジラか。

そのぶんアメリカ弁護士費用めっちゃ金かかるらしい。知名度によっても変わるから一概にはいえないけれども1時間話聞いてもらうだけで100万円かかったりするよ、とか書いてあってビビる調査費用も実費の3倍請求されたりするらしい。こわい。

アメリカ裁判弁護士次第」みたいな言葉の真の意味がわかってきて震える。お金ないと詰むな。。。

それから被疑者弁護士は「警察手続きに不備がなかったか」を必ずついてくるので、アメリカ警察にとっては証拠集めよりも「手続き上のミスをしないこと」のほうが重要らしい。だからお役所仕事になるのか。

卵が先か鶏が先かわからないけれども、アメリカ警察結構いい加減なので弁護士を雇う権利重要だし、48時間以内に裁判所に連れて行く必要があるということかな。日本型とアメリカ型どちらがよいか人によって判断が分かれそうだけれども個人的にはちょっとアメリカ型は怖いなあ。日本型で自白強要がなければなあ。

素人もの勘違いとか間違いがあったらごめんね。よかったら自分の目で読んでみてね

https://www.surugadai.ac.jp/sogo/media/bulletin/Hougaku24-1_2/Hougaku.24-1_2.334.pdf

https://www.kuboi-law.gr.jp/sys/columns/detail/24

https://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2011_04/p02-17.pdf

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