2018-12-10

北のブスが死んだ

西の魔女が死んだ、みたいな感じで思いついたタイトル

  

元友人のブスが死んだ、というか、死んだらしい。

2年前にツイッター富士樹海での自殺を実況したまま一切の消息を絶っているらしいので、まあこれは普通に考えたらそのまま死んだということだと思う。

  

元友人はブスだった。というか、外見に気を配る方向性が明らかにずれていた。

自分には黒髪姫カットしか似合わないと主張し(そもそも似合ってないしそのセレクトやばい)、化粧はおろか眉の手入れも一切せず(高校生ならともかく25歳を過ぎてそれはやばい)、アクシーズファムとか着てるタイプだった。

それでも人一倍モテたくてたまらなかったらしく、自分釣り合って美人だと認めた友人と池袋バー(悲しいことに六本木とかですらない)に通って、美人が連れ立ってると噂にならないかなとか言っていた。

  

ちなみに私は美人だとは認められておらず、外見レベル的には見下げられていたのでその集まりには誘われていない。

一回だけ合コンめいたイベント彼女と参加したが、自衛官だという男性参加者に対して、開口一番に使用している銃の型式を尋ねていたのを聞き一切のフォローを諦めた。

  

理系大学院に通いながら、なぜかキラキラ起業もして生計を立てていることにしたかったらしく、Amebaには彼女ブログが今でも残されている。

らしくというのは実のところ25を過ぎても生活費学費父親仕送り頼りで、しか出会い系で引っかけたヒモ男を父親に黙って一人暮らしマンションに連れ込んでいた。

  

まあ、よくある話だと思う。

  

当時私は新卒就職した会社でハズレを引き半年自主退職鬱病病院に通いながら親戚の家に間借りしつつバイト生活に明け暮れていたので、彼女みたいに実家が太くて監視が緩いと生きていくの楽そうだなぁとか思って見てた。まあ、正直見ていてあんまりいい気分はしなかった。

  

やがて彼女の連れてきたヒモ男が私の友人にも手を出しはじめ、しかもそれをなぜか良い事だと吹聴しはじめた。めくるめく竿姉妹世界

  

これまで積み上げてきた私のささやか嫌悪感は大爆裂。

  

匿名彼女父親に事の次第をすべて伝わるように仕向けた。恨みは買いたくなかったし念には念を入れた。

当然彼女父親は大激怒仕送りストップ、ヒモ男も恫喝されて地元に帰ったらしい。

  

その後の消息を知らずに月日がたち、私はなんとか社会復帰して正社員の職を得たり、結婚したり、まあ幸せに生きている。

  

で、軽い気持ちで友人に彼女の現況を聞いたところ最初の話をされたわけだ。

父親の援助がなくなって、そばにいる男も失って、精神的にも追い詰められ生活も荒んでいたらしい。

そりゃまあ30近くなってまともな就労経験もなく、誰からも愛されてる実感がなければ人生詰むよな。精神も病むし死にたくもなるよな。わかるわかる。

まあ、死ぬかなとは思ったんだよな。よかったよかった。

  

人を見下げると、やっぱりろくなことはないよね!あっ、ブーメランが刺さる!

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