2018-12-09

sidem勝手につらくした話。

私はsidemPだったけど今はログインもせずにただ働いて寝てを繰り返している。

そんなオタクでも一般人にも出来ていない生活がくるしいのでここでなぐり書きをする。


sidemログインするのも楽曲聴くのも心が苦しい。

課金が身の丈に合わなくなってきたり、中の人発言炎上や他のユーザーが嫌いになったりした事もあるが、それが原因ではない。それでも作品が好きだ。

でも勝手に嫌いになってしまった。

sidem 始まる前からジュピターファンとしてデイリージュピターを見たりする日々だった。

あのかっこいいジュピタープロデュースできるのが嬉しくて嬉しくて学生のくせに、月のバイト代全て課金していた。今も後悔はない。

コンテンツも大きくなり、私は声オタになった。

アイドル声優さん達の知らなかった一面や成長していく姿をみて彼らに負けないように私も一緒に走っていきたいと思った。

この作品のために副業頑張って働こうと思った。

アニメ石川Pのような人間になりたいと思った。

それが間違いだった。

推しと同列に並ぼうと思った時点でおこがましいというか図が高いというか、sidem理由職業を選んだ事や自身と比べる相手を間違えた。

サドライをライビュや現地で見に行った。スタラリリイベお渡し会、ファスライセカライグリツア現地参加した私は彼らはどこまで成長したのだろうかと楽しみしていた。

とんでもないぐらい素敵だった。

ボイスハード

ダンスキレキレ

お目キラキラ

パフォーマンス

本物アイドルのよう

想像を超えてた。

圧巻。

でも

ライブ中急に歌詞がつらくなった。

歌詞が前向き過ぎるつらい。

笑顔が綺麗つらい。

声優さん一人一人の能力の成長を感じた。

ながにゃんがライブピアノを弾いた。

バイトプロポーズした。

ハイジョがバンド演奏した。

仲村宗悟が慣れない格好が小慣れてる。

永野くんの一生懸命な投げキッス。

ところどころ記憶を失っているがみんなみんなかっこよくてかわいくって前回よりも素敵だった。

みんな出来るが増えていた。

私はsidemが始まってから出来るようになった事は増えたのだろうか。

何も増えていなかった。

仕事私生活人間としてもできるようになったことが一つも増えていなかった。

なりたかったアニメ石川Pのような人間になれなかった。アイドル達が信頼するプロデューサーの姿になれなかった。

この4年間一緒の時を過ごしたつもりだった。

一緒に歩んでいたつもりだった。

一緒の速度で成長したつもりだった。

sidem声優さん達を自分勝手に関連付けて成長した気分になっていたことに気がついてしまった。

そう思うとライブ中涙が止まらなかった。

ながにゃんがピアノを弾けるようになったのに私は何をしていたの?

勝手に比べて勝手自己嫌悪してるだけ、コンテンツは何も悪くないし関係ない。

私は大人になれなかった。

それだけ。

sidem楽曲は夢や未来に前向きなのもある。

それだけじゃない。

私は各ユニットキャラの確固たる信念やりたい事、したい事をひしひしと感じる。

それに対して声優さんたちがキャラを考え歌に振り付け演出に形にする。

その思いが心にくる。私には聞くのが耐えられない。

自分の出来ない現実を感じるから

現実を突きつけられるのが嫌でsidemに関わる事がつらくなってしまった。

この世で一番嫌いな自分sidemが写してしまうから、嫌いな自分を感じるから聞くのがつらい。




中学時代現実がつらくてオタクになったのにね。

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