決して、今選んだ道に後悔があるわけではない。
苦労はありつつもそれなりに満足して、「不幸ではない」と断言できるくらいには幸福だ。
でも、なぜ自分が今ここにいるのか、なぜ自分はこの道を進んでいるのかを時々考える。
そうすると、今いる場所が偶然の積み重ねであることに気づいて目がくらむ思いを覚える。
そして何より「ありえたけど実現しなかった可能性」に思いを馳せてしまって、胸が締め付けられるような気持ちになる。
後悔ではなく、「あの時あの瞬間、こうしていたらどうなっただろう?」とか「なんで今これをやってるんだっけ?」とか、考えてしまう。
君の文章は昨日も見た
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