2018-10-29

25歳の振られたメモ

あいつはあの夜居酒屋3階座敷で二人っきりになったとき窓をあけて

夜空をぼーっと眺めるのも悪くないなんて言ってた。

会話は嫌いじゃないけど得意でもないと。

人と会うのも得意じゃないと。

自分から飯や遊びに誘うのはお前だけだと。

お前くらい放っといてもベラベラしゃべってくれる奴でないとダメだと。

言ってた。特別だと。

でもその口で、わたしのことは本当にいい友達だと思ってるから、一緒になる将来なんて考えられないといった。

わたしあいつが好きで本気だった。

そして、とても苦労して頑張って努力して、気難しいあいから特別にしてもらった。

なんとなく、うまくいってるように思ってた。

しかし、あの夜になって、ようやくあいつにとってわたしは都合がいいだけの存在だと気付いた。

あいつは気難しいんじゃなくただのめんどくさがりやのビビリだ。そして、わたしといるのは単に居心地がいいだけ。わたしあいつに惚れててベタ甘やかしで悪いことや厳しいことを少しも言わないからね。特別存在でもなんでもない。

そもそもあいつは特別存在なんて求めていないんだと思う。

理解者であったり、癒しであったり、尊敬であったり、自分うつす鏡であったり、比護欲だったり、わたし特別存在に対してそういうものを求めたり、そういうものを感じさせてくれる相手特別だと思ったりする。

そしてわたしにとってあいつはそれだった。

から一緒にいてくれないとダメだった。

あいつは、わたし特別だというけど、わたしがいないとダメということではない。

しろあいつの人生に、わたし必要ないと言っている。

3年間一緒に過ごして、いろんなことを語り合って、何度も抱き合ったのに、「それじゃ、これも今日おしまいね」って言ったら別にそれでいいよって言うんだと思う。

あればつかうけどなければないでいい。そういうモノなんだと、今更知った。

「いい友達だと思ってる」なんて。

いいって何の話?友達にサカってんじゃねーよ。

他人から奥ゆかしい好意につけこんで身体を貪ったことくらいわたしだってあるが、そういう子には深入りしないさせないが鉄則でしょう。

やられた。23から25の一番いい時間を全部あいつに使ってしまった。

あいつにとっては、とうが立つまえにこっちから勝手に消えてくれて処分清算ラクでよかったって感じなのかな。そこまでひどくないと思いたいけど。

から出た錆か。

ろくな死に方しないっ言い回しあるけど、ろくな振られ方しねーぞっていうのが今のわたしにピッタリってわけか・・・

でもまだ好きなんだよなあ。

また一緒にMtGしたいなあ。

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