彼に関しては、元々ストレートにちらほら出ていたけど数年前から2.5次元舞台への出演が増えていき、現在では「2.5次元俳優」として顔が知れ渡っているんじゃないだろうか。
別に2.5次元俳優と呼ばれるのが嫌とか出ないでほしいとはあまり思っていない。
むしろ姿をみられるのは嬉しいし、何目線だって感じだけど出演情報が出ると次の仕事が決まっていることに少し安心する。
2.5次元舞台は言わずもがなゲームなり漫画なりの原作ありきの産物であって「俳優は知らないけど原作好きだし」という人も少なからず観客の中にいることになる。
そこで私が嫌いなのはそれによって出てくる、推しキャラを演じた俳優のことを「推しの舞台俳優」としてしまう人たち。
このタイプのファンは推しだと言っている俳優をキャラ越しでしか見ていない場合が多くて、特に一貫して「(俳優)さんの○○(キャラ)が好きです!」と接触で言ってる人は大体このタイプだと思う。
これを言われたって相手側はありがとうとしか言えないし良心的な俳優ならばキャラ風にサービスもあるかもしれないけど、接触はあくまでも俳優自身のものであってキャラを被った俳優のものではない。
何を言うかはその人の勝手にしても、接触に参加するくらいならその時だけでもいいのでキャラ越しに見るのをやめてほしい。
推し以外の俳優の接触に参加したことがないので比べられないけど、最近特に同担でこういうのが目立って多く感じる。
接触以外でも、例えば更新したブログの画像がキャラのときだけ反応するのも本当はやめてほしい。
彼のことを推しと言うならちゃんと彼自身を好きになって、応援したいと思ってから推しだと言ってほしい。
私はこのタイプの同担が嫌いだと言ったけど、原作ファンのことを嫌いと言っているわけではないし頭ごなしに否定しているわけでもなくて、キャラ越しにしか見てないのに推しだと言ってるから嫌いと言っているのだ。
どうしても推しだと言っている俳優をキャラ越しにしか見られないなら、それはキャラを推しているのであって俳優を推しているのではないと思う。
ちなみに在宅で推しと言っている人は嫌いというよりそもそも理解ができない。
映像を見ていい俳優だなと思ったとしてもそれまでで、推そうと思えること自体がよく分からないというか想像が難しいので今回は出さなかった。
そしてここまで書いておいてなんだけど、私は少しのあいだ推すのを休もうと思っている。
同担のことも考えるし現場に入った回数やら推してるならこうあるべきといった謎の決まりとマウントにもう疲れた。
ひとつ怖いのは推しのことがどうでもよくなってしまうことだけど、まあそれはその時になってからの話なのでとりあえず今回はここで終わろう。