査読は質を担保する仕組みの1つとして有用だが、なかったからといって即座にダメというわけではない、という話。
私だって当たり前だけど査読で落とされたことはあるし、査読で重要な指摘を何度もされてきたから、査読の重要性くらいは理解してますよ。
ただ、査読はついてないけど面白い研究、重要な研究というのはあるし、それを査読がついてないという点だけで批判されると困惑する。
だいたい査読がついてたってサラミ論文とかあるわけじゃん。査読つきサラミ論文と、査読はないけど面白く独創性の高い論文、どちらが高く評価されるべきかといえば私は後者だと思うんだけど、どう? もちろん査読つきで良質な論文が一番いいけど、査読つきゴミ論文と無査読で良質な論文だったら、後者の方がよくない?
論文は学術的手続きに従って検討され精査されるべきだ。それは学問として当然。そのための仕組みのひとつとして査読というのは有用だ。そこにも異論はない。
でも、査読がついてないからゴミ、無価値、というのはおかしい。そういう話です。
(ていうか日頃は文系のこと権威主義とか何とかいうくせに自分らのほうがよっぽど権威主義、というか形式主義だよな。論文読んで出来不出来を判断する頭もないのかね)
あと、投稿オープンな学術誌って(一昔前は知らんけど、今は)たいてい査読つきだと思うよ文系でも。査読がないやつって、出版社が発売するのでそもそも一般投稿を受け付けてないやつとか(当然定評のある研究者のところにオファーが来るし編集がチェックする。私には来たことないけど)、会議やシンポジウムの論集とか(ふつう信頼できる研究者を集めて論集を作るよな)、紀要とか(当然紀要は紀要として扱われますよね。しかし最近は紀要も査読つきのが増えたなー)、じゃない? もちろんそれらの事前チェックが査読の代替になると言うつもりはないけど、査読なしの媒体ってある程度限られてると思うんだよなー。
高エネルギー研究ってどんなもんなのかと思って高エネルギー加速器研究機構のサイト行って、とりあえず最新のプレスリリース(https://www.kek.jp/ja/newsroom/2018/10/02/1000/)見てみたわ。 な...
作法の中に主張内容の正しさの検証が入ってないものは そもそも学問とは呼べない
事前の査読は「論文の信頼性を担保するための手段のひとつ」であって、それが欠如しているからといって論文の内容が精査されないわけではない、という当たり前のことは言わなきゃ...
査読はあくまで嘘がないという前提で論文の学術的な質を担保するためのものであって、お前が挙げたような確信犯的な連中を検挙するための犯罪捜査的なものじゃないだろ…
査読は質を担保する仕組みの1つとして有用だが、なかったからといって即座にダメというわけではない、という話。 私だって当たり前だけど査読で落とされたことはあるし、査読で重...
今更査読の有無の話?周回遅れ?
査読はついてないけど面白い研究、重要な研究というのはあるし、それを査読がついてないという点だけで批判されると困惑する。 一部の、ごく例外はある。証明が競争になっている...
今の大学はキャリアデザインなどの 明らかに学問ではない代物も教えているので 仮に社会学が学問ではないとしても 「だからどうした?」と居直れば終わり
だったら科研費とかいらないよね 例の教授は自分が課題代表者になって基盤Cとかとってるみたいなんで、自分では学問のつもりだと思ってるんじゃないすか
文字数が多いのが自慢なら小説でも描けば? その15万時は、1言1句に至るまで、それこそ定冠詞に至るまで間違いがない事を、世界的に著名な研究者たち複数に評価されてんの?w も...
さすがに博士論文の売りが新規性ではなく文字数というのは酷い さすが文系、科研費必要ねぇわ
違う分野には違う分野のお作法や文化や相場ってものがあるので、安易にdisらないでくれませんかねぇ。 学問を学問たらしめている、その作法や文化ってのを教えて欲しい。 増田では...
査読システムも万能ではない以上、それに代わるもしくは補完するシステムがあるのであれば、 それについてまじめに知りたいし、取り入れるべきだと思う。 逆に聞きたいんだが、...
査読したうえで更に追加の検証をするのと 査読すらせずに具体例も出せないまま検証をしてると言い張るのは全然違うのでは?
結局のところ、第三者による査読の重要性を認めつつ、査読を受けなくても成り立つジャンルの言い訳をしてるだけだよね。 社会学者は査読も受けず、適当な作文が業績になり、同じ...