AVなんかだと実店舗の品揃えとオンラインとの差があったりするわけだけど、実はこれって結構認識の差を生む状況でもあるかなぁと。
先日Twitterでネットの(それも違法の)エロランキングで鬼畜がどうのと言う人がいたけれど、TSUTAYAの実店舗だったり、実際のコミケだとそれほどメジャーではなかったりする。
絵柄が絵柄なんで目立ちやすいというのもあるけど、AV借りる時でも一人ならともかく友人と借りたりする時はネタでない限り大抵そういうのは避ける事が多い。
BLの検索避け程ではないけれど、やはりアングラという場でないとあまりおおっぴらにする性癖ではないという感覚が大抵の人はあるみたい。
だから実店舗の品揃えと(なにせ借りる率に響くから)、ネットで目がつくもの、それも違法だったりとアングラ性が増せば増す程、その手のものの割合は大きい。
これはネットはアングラ的な商売をしていたという流れも関係してて、それだけにネットだけで探そうとすればする程認識に差が出てしまうとは思う。
個人的にはこの流れ自体はあまりよく無くて、ネットにおけるゾーニングの問題は(フィルタリングと言うべきか)別個に考えるべきだろうとは思っていたりする。
少なくとも痴漢で検索かけて、AVばかりが並び、痴漢被害の話が1ページ目にはまったく出てこないというのは、ちょっとまずいかなぁと。
でもキモくて金のないおっさんで検索して孤独死や健康問題や労災による死亡などの社会問題がヒットしないのは問題じゃないんですよねわかります