技術情報の集約としては非常に優れているし、質問型のサービスに比べて非常に精度が高い記事も多い。
何よりもSEOに優れていて情報の検索として非常に辿りつきやすい点である。
これは記事を書く側にもメリットがあり、自身でサイトを作って記事を公開してWebという海の孤島に記事を置くよりも比較にならないほど、記事がみられる可能性が上がる。
技術者の承認欲求を容易に満たすという点では、現状では最高のサービスとなっている。
ただ、この運営会社の「Increments株式会社」という企業はあまり稼ぎ方がうまいようには見えない。
ただ、どこまで稼いでいるのか「2017年12月25日」に株式会社エイチームによって全株式取得となり経営権はうつされてしまっている。
利用勝手もよく、SEO効果も優れており、ユーザーとしては承認欲求も満たされる。
うまくいけば就職・転職にも有利な材料になるし、書籍などの話しもくるかもしれない。
価格自体は公表はしていないようだが、Qiitaのサイトの純広告などは募集している。
https://zine.qiita.com/products/about-qiita-ad/
高いか安いかの判断はあるが、そこまで法外な値段でも無いし、ターゲットが明確なので適正といえば適正であろう。
しかし、これを聞いた時に感じたのは投稿者としての違和感ではあった。
他の記事サイトのように所属ライターが記事を書いているわけではなく、一般ユーザーの投稿によって成り立っている。
とはいえ、サイトを成り立たせるのにエンジニアもインフラも必要なのも当然なので広告が悪いと言っている分けでは無い。
違和感の原因としては投稿者との信頼関係で成り立っているサイトとして残念に思う原因をあげてみる。
これは、Qiitaというサイトを知って、投稿していて、ある種サイトに愛着を抱いているユーザーが勝手に運営側に対して思っていることと、広告メニューで微妙な違和感である。
別に広告料をとっていると言ってQiitaに投稿することのデメリットには全くならない。