http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/yoppymodel/status/1033866064042459136
そもそもWebサイトって、運営者が固定IP取って、サーバー管理して、コンテンツをインターネットのある場所に置いているわけじゃないですか。で、コンテンツがほしいユーザーがブラウザを使ってリクエストを出すわけですよ。なんかグーグルとかSNSが発達しすぎてこの仕組み忘れている人が多い気がするんですよね。運営者はWebサイトを公開してはいるけど、別にあなたに見に来るようにお願いしているわけじゃないんですよ。あなたがリクエストしているから返してあげてるんですよ。で、リクエストに答えてコンテンツを返すにはお金もかかるんですよ。あなたからお金はもらってないから運営者が払ってるんですけどね。
Webサイトを運営している人ってクリエイターじゃないんですかね?今サイト公開するのにかかるお金の話をしましたけど、コンテンツ作るほうが全然お金かかるし大変なんですよ。なかには金儲けだけ考えてクソなコンテンツを公開している人もいるかも知れないですけど、それは絵を描く人も同じですよね?発注して微妙な成果だったら、「次からは違う人にお願いしよう。」と思うように、そのサイトにリクエストを出すのはやめればいいですよ。グーグルの検索結果に出ててムカつくかもしれないけど、それはグーグルの責任であって、サイト運営者の責任ではないですから。サイト運営者はインターネットのある場所にコンテンツを置いてるだけですから。グーグルを利用するのをやめるか検討すれば良いと思います。
「お金払って広告なしで鑑賞」みたいな意見も多いですけど、リンク先の文脈で言われるとむかつきますね。youtubeみたいなWebサイトはありかもしれないですけど、ライターが書いた記事メインのサイトが成り立つと思いますか?例えば月間100万UUあっても、アカウント作成の動機がないんで1%くらいしかアカウントつくってくれないんじゃないですかね?でアカウント作成したユーザーの更に1%が有料会員になるとして、100人*300円とか500円の世界じゃないですかね?しかもアカウント作成機能に課金機能、課金ユーザーかどうか判定して見せるコンテンツを変えなくちゃいけない。で、クレカなら決済手数料がかかる。
「クソな広告が多いから仕方ない」みたいな意見もありますが、サイトそれぞれですよね?いい絵を描く人もいれば自分には趣味の合わない絵を描く人もいるじゃないですか。それとも「他の人はこのくらいで描いてくれた」みたいな業界内での経験談話すんですか?例えば動画広告が表示されたらうざいかもしれないけど、そのウザさに見合う記事か見極めて、そのサイトに訪れるかどうか決めたらいいじゃないですか。そのサイトはコンテンツをつくって動画広告を見てもらうことによって商売しているんだから、動画広告のウザさとコンテンツの質が釣り合うか考えてみればいいじゃないですか。イラスト発注するのに予算と合うか確認するのと同じですよね?
ついでに思い出しましたけど、前にタイトルにPRを入れるかどうかの議論ありましたよね?これもヨッピーさんの話でした。該当の記事には【PR】って入ってるのに、タイトルに入れてくれないとギガが減るとか言ってたような。まあ「アクセス稼ぎじゃねーか」とか「誠実じゃない」とかの指摘もありましたけど。でもリクエスト出しておいてリクエスト先にPR表記があったから「ギガが減る」って怒ってるやつが本当に絵を描く人にちゃんと金払ってくれるんですかね?
たとえば詐欺広告は犯罪だし、ステマは広告規約やら業界の規制的に(法律も?)アウトだから許せないけど、どういう広告をだして商売していくかはそれそれじゃないですか。noteみたいな課金サービスではなく広告表示をしているってことは、広告を見て、もし気になればクリックしてもらいたいってことだし、コンテンツが良かったか悪かったかは、それ以降もサイトを訪問するかどうかで意思表示すればいいじゃないですかね。グーグルとかSNSが発達して忘れがちだけど、ネット上のある場所にあるWebサイトに訪問しているのはユーザー側で、対等であって、運営者が商売でWebサイトを運営しているのであれば、訪問するかしないかで意思表示していくのが健全だと思います。