欠けているのは、Ye だ。
イェ の発音とほぼ同じだが、イェ を丁寧に読むときの意識は「イ の次に小さい ェ」だが、Ye は一字である。
エ の発音とも違う。明らかに やゆよ の仲間であることがわかる。文字として自立した一級市民、Ye なのだ。
一度意識してしまうと、どうして日本語にこれがなかったのか気になってくる。へ が無いので代わりに ヒェ で代用しているかのようだ。
小学生の時に50音表を習ったときから今日まで、まるで疑問に思わなかった。そんなものなのだと受け入れていた。
他人に言われたことを鵜呑みにして、本当は存在しているはずのものに気が付かない。そういうものが他にもあるのかと想像すると、怖ろしくなる。
ゑ
ゑ
昔の人は発音できたみたいだけど、今の人には無理かもね
方言には残ってる地域もある
いやその表記法で Yi に相当するのは(もっと正確にやるには音素記号が必要)。