あのブログを素直に読めば、崇高な使命感を持って行動されているのにかわいそうに、って思う。
思うけど、じゃあ、「税金使って自分の子の療育環境を整えたいから自分で施設作っちまえ!」っていう人との違いを行政側がどう見極めればいいのかっていう問題はあるような気はする。
ただ、肢体の障害者に対する早期療育の提供が全くないのは問題だと思うので、代表者を他に置くとかが現実的なのかなと思ってしまう。
皆んなが我が子のために税金を投入させる施設を作り出したら公金がなくなってしまうわけで、一定の規制は必要なのは理解できる。もちろん、明文化されていないことを理由に拒否するのはおかしいとは思うけど。
でも、税金を投入する施設として、公平公正な運営に疑義が生じるとかなんとかで許可しないのは理解できる気もする。
全額自費の民間サービスとしてやったらいいんじゃないかとも思うけど、かなり高額になるんだろうな。それでもニーズはあるのかも。
この人の話を真に受ければ需要に対して供給がゼロなんだから、高額でもニーズはありそうだけどな。まずは実績を作ってその上で公費を求めるとかでもいいのかも。
行政としても変な前例は作りたくないだろうから慎重になるのはわからんでもないが、件のブログの人を批判したいわけではもちろんなく、どうにか上手い落とし所が見つかるといいなと願ってはいる。
崇高な使命感を持ってサリンを撒いたオウム真理教もかわいそうですよね