こんにちは。id:lispmemo です。
いまごろ2ヶ月以上も前のエントリを話題にするのもアレかもしれないけど、らくからちゃ(id:lacucaracha)さんが妙ちきりんな簿記(というか、仕訳)の解説をしてますね。話題にならなかったので、気づいていませんでした。
今回のエントリでは、おそらく簿記3級を学んでいる方向けに仕訳の話を書きたかったのでしょうが、複式簿記のシステム上ありえない図(勘定)が出てきます。(簿記の教師役がこのミスを犯すのは非常に恥ずかしいというか、まあそれ以上は言いませんが)
他にも、
と、挙げればいろいろあり、いずれも恥ずかしい間違いですが、最初に挙げた点はとんでもない間違いです。タイトルから「仕訳の理屈」を説明したいのでしょうが、これでは理屈が通らない。もし理屈を完全に理解していれば、書いている途中で間違いに気づくはずなので。
簿記を知らない方に向けて喩えて言うならば「自動車教習所の教官が『左側通行です』と言いながら(日本国内で)右側通行するようなもの」です。いくらなんでも無茶でしょ?と思いませんか?
というわけで、簿記3級を今学んでいる方はぜひ↑のURLの説明を読んで「どこが間違っているか」を考えてみてください。少ししたら修正されて正しくなっているかもしれませんので魚拓を見たほうが良いかも。良い思考訓練になるでしょう。2級やそれ以上の方はすぐにわかるはず(たぶん)。
簿記を全然知らない方はわからないと思いますので、「間違っている」ことを前提に置いてならば読んでも良いかもね。
それでは。