2018-08-18

高知県立大学の大馬鹿野郎

図書館の蔵書3万8千冊を焼却処分したらしい。

そのこと自体については多数の方々が問題点を述べてらっしゃるので、そちらに譲る。

高知県民として腹が立つのが、この7月県民市民図書館が合築して新しい図書館「オーテピア」ができていることだ。

その規模は中四国最高レベル

収蔵能力「205万」冊。現在収容数「145万」冊。

もう一度言おう。

焼却処分された本の数は「3万8千」冊だ。

なぜ、なぜ、焼却処分しなければならなかったのだ。焼却処分は2014〜16年度中。なぜあと数年待てなかったのか。

地元紙によると、「同大は本の再利用を具体的に検討することなく焼却」とあり、その理由が「図書館のラベルを貼ったものが(古書店などで売られて)世の中に出るのはいかがなものかという意見が、大学財務担当者から出たため」らしい。

それならば各地の図書館への移管可能性をなぜ検討しなかったのだ。なにより県内新築されるオーテピア存在には誰も思いを浮かべなかったのだろうか。

なんのための教育機関か。郷土史を焼却してなにが県立大学か。

高知県大学の大馬鹿野郎

  • そりゃあ、その新しい図書館に移送したり整理したりするコストはもとより、その移送&整理コストがどれくらいだかを見積もるコスト、そして見積もったコストを市民に説明するコス...

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