しかも既婚者ならともかく若手は大半が身軽だし。
もはや共働き大前提なほど社会に余裕がなくなってきて、昔ほど仕事で適当が許されなくなってて、若手への要求水準が高い。
手取り20万ってのは、日中は2時間ぐらいサボっても洒落で済んで、残業中は仕事に関係ないオシャベリしてチンタラ時間を費やせて、「なんかダリい」で年間に有給10日以上消化できて……
若手からしたらそんくらい適当が許されていてようやく釣り合いが取れるような待遇なんだよ。
少なくとも、日曜日にガチで会社行きたくなくなるような精神状態は手取り20万円の追い込まれ方じゃない。
手取り20万円にふさわしい忙しさやキツさは学園祭実行委員レベルでせいぜいってとこ。それよりキツかったら心身削ることになる。
多分、手取り30万以上なら残業40時間、土日も憂鬱って感じにキツくてもみんな辞めないだろうな。
あと「本人がキツく感じたかどうかは関係ない!給料は成果によって決まるんだから!」って言うのは経営者の立場の理屈な。
労働者からしたら「心身の負荷に対して、いかに美味しい待遇で働けるかどうか」ってのが肝心。
成果云々とか知らん。ゴチャゴチャ言わずにじゃんじゃん金払えって考え方でなんらおかしくない。
労働者の分際で経営者的な考え方して文句言わずにクソ待遇をありがたがってゴリゴリ働いてる奴は太平洋戦争中の兵隊並みにバカ。
不思議なことに、いい待遇を出すようにしたら増田みたいな意見の人がなぜか次々に退職していくんだよね。 バリバリ働いて定時で帰る理想的な働き方する人が増えた。