大戦中にドイツ軍の捕虜収容所に居たフランス兵たちのあるグループが、
長引く捕虜生活の苛立ちから来る仲間内の喧嘩や悲嘆を紛らわすために、皆で脳内共同ガールフレンド(?)を作った話を思い出した。
そのグループが収容されてた雑居房のバラック、その隅に置かれた一つの席は、
13歳の可愛らしい少女がいつも座っている指定席だった。(という、皆のイメージ)
彼らグループの中で、喧嘩や口論など紳士らしからぬ振る舞いに及んだ者は誰であろうと、
その席にいる少女に頭を下げ、皆に聞こえる声で非礼を詫びなければならない。
着替えの時は、見苦しい姿を彼女に見せぬように、その席の前に目隠しの布を吊り、
予め決められた彼女の「誕生日」やクリスマスには、各自がささやかな手作りのプレゼントを用意し、歌でお祝いをする。
・・・最初は慰みのゲームのようなものだったのが、皆があまり熱心になると、
監視のドイツ軍までもが、彼らが本当に少女を一人かくまっているものと勘違いして、
本当なんだろうか?
13歳のイメージ、ってのが いかにもロリコン大国日本の作り話、って感じ。
フランス人がロリ少女をガールフレンドにすることはその当時としても一般的に恥ずべき性癖とされていただろうから嘘松。
つーか日本軍の話だとしても嘘松だよな。 何でロリコンオタクって「恋人=13歳が理想」ってのが一般的な男にとっても普遍的なものだと思ってんのかね。
そういう設定に行きつくだろういきさつについては想像できるけどな。 あえて性を感じられる年齢にしてしまうとモロに関係性の事で揉めたりするだろうから、 暗黙の合意的なもので「...
ググったらがTogetter出てきた https://togetter.com/li/484601
× togetterが出てきた 〇 デマであることが分かった
これの原典に当たるのはフランスの作家、ロマン・ガレーによる小説「自由の大地」(邦訳1959年)であり、 このエピソードを引用したコリン・ウィルスン「至高体験」によって日本で...